三連続日帰り登山の最後は茨城県の平地にドーーンと構えている筑波山へ登る。
久しぶりの独立峰のような感じがする、関東でも人気の山であるから楽しみだ。
ホテルを出てTXつくば駅を降りると早くも登山者がチラホラと見える。
靴を履き替え、おにぎりを買って少し早いがバス停へ向かうとそこには行列が・・・
急いで並んだので始発の8:00より前の臨時便に乗ることが出来たがこんなに人気があるんや・・・
一時間弱でつつじヶ丘バス停に着いた。
バス停から山頂が直ぐそこに見える・・・
山頂までの標高差は357mってあんまり登らんね。
楽勝だと思って歩き始めたが路面状態が悪く、粘土質の土は滑り易く、岩も滑る滑る・・・こりゃ堪らんわ。
山頂まで90分近くと書いていたが意外に早く山頂に着いた。
参考タイムから大幅に短縮する時は岩稜帯や急傾斜の時が多いから納得出来るが片道90分をここまで短縮するんかってビックリした。
朝一のバスで登って来たのに山頂は人が多いなぁと思っていのだが御幸ヶ原に降りてビックリ!
人だかりだ!
つつじヶ丘からはロープウェイ、筑波神社からはケーブルカーとあるので登山者でなくても気楽に来れるからだろうなぁ。
そして広場にはガマの油売りの人。
遠くから聞こえていたので明日の選挙の演説かと思ったよ。
男体山へも登り御幸ヶ原から筑波神社の方へ下山を始めた。
神社はつつじヶ丘より標高が低いので標高差660mの下りだ。
降り始めたら、登ってくる人の嵐でへこんだなぁ。
少人数ならともかく小学校の遠足は勘弁してほしかった。
何人に挨拶したら終わるんやろと六甲山で何時も思う事を思いながら挨拶。
ガマの油の口上をしている人、筑波神社、筑波山の三位一体の筑波
下りも滑り易いが山頂の神社で転倒しないようにお祈りしたので大丈夫だろう。
この前登った恵那山も祈ったら転倒しなかったしね。
この人数を目の辺りにしたら温泉入ってバスに乗ると混んでないかとか思ったが
バスで来てる人がどの位の割合かもわからないので不安でしかたなかった。
1時間弱で下山し筑波神社へお礼の参拝へ行くが並んでる並んでる。
遠くからそぉーと拝むだけにしよう。
バスの時間は毎時10分と40分発と下調べしていた。
筑波神社に11:20頃着いたので11時40分発に間に合うなぁ、
温泉に入って13時10分発のバスでも飛行機の時間には間に合うぞと考えていたら温泉は12時からだそうで・・・残念!
バス停には30過ぎについたのでナイスタイミングと秘かに思っていたのだが・・・待てど暮らせどバスが来ない?
可笑しいな時刻表を見るとなんと11時台だけバスが無い!
8時から毎時10分と40分にあるのに11時台だけ・・・
と、いうことは次のバスは12時10分発かぁ。
山登りの途中で欲しかった陽射しは容赦なくバス待ちの首筋を焼いていた・・・
今回の旅で初めて日焼け止めを塗りバスを耐えながら待った。
TXつくば駅で2回目の昼飯、成田空港で3回目の昼飯を食べて飛行機に乗り降りたら晩飯・・・
※DATA つつじヶ丘バス停8:53-女体山9:44-10:00御幸ヶ原10:10-男体山10:21-御幸ヶ原10:30-筑波山神社入口バス停11:36
参行本のコースタイム:3時間55分
わたしのコースタイム:2時間43分