KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2011年盆休み熊野川カヌーツーリング

2011年08月15日 13時36分49秒 | OUTDOOR

 2011年の盆休みも恒例となった熊野へカヌーに行った。

スタート地点が目と鼻の先にあるという場所で崖崩れが発生して通行不可。

迂回路でスタート地点へ辿り着いたら濁った水が勢い良く流れている川面が目に映る。

この前の台風の影響で、和船業のはるやさんの二階の上120CM程の浸水だったそうだ。

自然の力に驚くと共に石垣の上にあって水没から免れている家屋は先祖代々の知恵だろう。

 デポの用意で土砂崩れの復旧作業をしている最中に何度も中断させて申し訳ない。

「こいつら何回通るねん。」とか思っているんやろうなぁ。ゴメンナサイ。

この人達のおかげで安全に通行出来るのだから出来るだけ早く崖崩れの方も復旧してくださいね。

 瀞の郷を一緒にスタートしたのはブリュッケのマスターとロイヤルさんと陽ちゃんと私の4人だった。

流れが速く漕がなくても進む・・・これは遅れた分を取り戻せるなぁ。

何時も昼飯を食べる浜で上陸し食後のながーい休憩へと突入する。

例年泳いだりするのだが水の濁りから川原で飲んで語って時間が過ぎ去った。

  川原での休憩も1時間を過ぎた頃にカナディアンに乗って現れたタッキー。

去年マスターがこの川で知り合ったタッキーは今回ツーリングに初参加だ。

カナディアンを一人で上手く漕艇しているが、なんとタッキーは去年がカヌーデビューである。

安定したパドリングは初心者のレベルをもはや越している。相当な場数をこなしたんだろう。

もしかして私の技術も抜かれてるか・・・

年に1,2回だもんなぁ。

  マスターはボイジャーにドンと乗ってビール片手に足を投げ出す・・・いつもの光景だ。

ロイヤルさんはギリギリガールとか言って瀬のギリギリを走行して遊んでいる。

二人ともこの流れでも余裕を感じる流石ですね。

 瀞大橋を過ぎてふと気が付くとマスターとタッキーが来ていないのに気が付いた。

ロイヤルさんに聞いても知らないとの返事だったので沈でもしたのかと心配していたらやって来た。

瀞大橋手前の川原で手招きするビキニの女性がいたので必死になって近くへ行こうとしたタッキー、

近付いて子供と判ったらしく「どこから来たの?」とか声をかけていたら奥のテントから母親が小走りで、

やって来るのを見て二人は慌ててその場を離れたとか・・・心配して損したがブログネタな事件で面白かった。

  キャンプする川原が近付いてくると何かが川原にあるのが遠くから判るが何だろう?

最初はタープかと思ったのは重機だった、そして川の中にはブルトーザーが沈没していた。

これも台風の仕業だろうなぁ。

少し気にもなるが何時もの川原で上陸し準備が整いしだい宴会が始まった。

  いつもの川原でいつものように焚き火を囲み宴会する。

ここ何年も同じ事の繰り返しだ。

連続して続くんだから、相当な楽しいひと時なんだろう。

今回は晴れていたが雨も良し風も又良し

  翌朝もカンカン晴れだ。

今日は一日なにもせずこの川原で自由に遊ぶ。私を除いて・・・

私には二日目にやって来るU氏のカヌーの組立てがある。

増水した渡河は難儀な仕事だった・・・

 やって来たU氏と共に瀞大橋まで行き、そこでカヌーを組立ててスタート。

何故だろう?あそこは危険やから行かないようにと言っていても向うカヌー・・・

陽ちゃんの時には感じなかった恐怖を感じるぜ。

  無事に戻り昼飯を食べたらカヌーの試乗会が始まった。

そしてそれは沈への誘いでもあった。

沈・・・ツーリング中に発生すると荷物の回収やらで面倒だが

荷物が無いと回収も無く他の人も要るので安心なんだろう。

ロイヤルさんがノーティレイの横っ腹を本流に押されて悲鳴をあげながら沈。

タッキーが370スイフトで沈。でもわざとしたのかな?楽しそうだ。

  最終日も天気は良く快晴で、いつもの沢の流れ込みで休憩。

カヌーが5艇並ぶのも久しぶりだなぁ。

沢の冷たくて綺麗な水は気持ちが良い。

ゴールは目の前だがここで一休みするのもお決まりになったなぁ。

今年は夕立ちにあう事も無かったが熊野の夏には夕立ちが似合うんだけどね。

 

 


登山靴

2011年08月05日 19時02分58秒 | OUTDOOR
 今日はこの前購入した登山靴を履いて六甲山に登った。
 こっしーの言うようなハードタイプの靴だが適度な柔らかさを感じるローバーのタホープロGTXというクラシカルな靴だ。
歩き始めの舗装路は歩き難い感もあったが名物のロックガーデンを登るようになって以前まで履いていたモンベルの靴とは比較ならない登り易さ、
地面を良くとらえるソールパターンに加えて足先に体重をかけても荷重を支えるソールは下り坂でも安定した歩行が可能。
さすが荷物を背負っての縦走に耐えうる靴だ。
濡れた岩や木も滑らない、ただし苔のある岩はやっぱりねぇ。
 途中で雨も降り出し雨天行軍の練習にもなったし靴が滑らないので安心して有馬へ降りることが出来た。
ブリュッケマスターが寄って帰る、かんぽの宿にて温泉に入り汗を流して出てくると大雨!
折角着替えたドライな服を濡らすはめに・・・
これもマスターから聞いた宝塚駅行きのバスに乗ろうとしたが出たばかりだったので高い金を払い梅田までバス移動。

 10年前の登山靴で奥駆道を歩こうとしていたが岩場の不安感から新しい靴を買った。
今はまだ足が馴れていないので違和感もあるが靴下などで馴染めば最高のパートナーとなるだろう。