KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2017年7月23日~27日 雨の北アルプス

2017年07月28日 18時40分44秒 | OUTDOOR

 7月23日から27日まで北アルプスの山域に入った。

百名山の黒部五郎岳を登り、剱・立山周辺の百名山の制覇が今回の目的だった。

今回は天気予報が凄く悪くて水曜日まで雨が降るとの予報でテンション下がり気味・・・

有峰林道のゲートに早朝4時前に着きゲートが開く6時まで仮眠をとるが全然寝れない・・・

 折立の登山口

 折立の登山口に着き登山の準備を始めると雨も降り始めた・・・

始めから無料休憩所で足止めされた。

止む気配も無く(当たり前か・・・)諦めて歩き始めた。

雨は降っては止み降って降って止みの繰り返しで霧も濃くて展望も無くただ黙々と歩く。

山小屋まで0.5Kmの看板を目にした途端に頭痛に襲われ時々ふらつく様になる。

高山病かな?寝不足の時は標高が低くても症状が出るというしな。

かずちゃんとよっしーよりかなり遅れて山小屋に到着すると、

かずちゃんが乾燥室貸してもらえるらしいからレインを乾かしたいと言って山小屋に上がった。

乾燥室で乾かしている間は乾燥室から出れず、そして雨も止まず・・・

こうして暖かい乾燥室に居るとテントを張りに行く気力が失せて行き山小屋に素泊まりと思い始めた。

かずちゃんは山小屋でも良いというが、よっしーが最初位はと言って拒否したが、

雨足が強まった時によっしーも心折れて山小屋泊を了承し、初日から山小屋に泊まるという事になった。

 太郎平小屋の前ではしゃぐ、よっしー

 24日の朝も小雨が降り続いていた。

山小屋を出て黒部五郎岳を目指し歩く、稜線歩きで晴れ渡っていたら綺麗な景色が見れたであろうが今日も濃霧・・・

雨が降り続く登りは黙々と歩くだけ我慢我慢と思い歩いていたら、かずちゃんが雷鳥を発見。

やっと雷鳥との御対面が叶ったわぁ。

 初めて見た雷鳥

 初めて雷鳥を見る事が出来てテンションが上がった私。

ふっくらしていて可愛いなぁ。

 42座目の黒部五郎岳(2839m)

濃霧と強風の中、黒部五郎岳に登頂した。

えっ?これが山頂?って感じで通り過ぎる所だったよ。

 山頂を後に小一時間程歩いていたら後ろから来たハイカーが、よっしーに

「山頂はまだですか?」って聞く程山頂は判り難いとは思うがこんなに下山していておかしいとは思わなかったのか・・・

よっしーが「もう大分と前に通過しましたよ。」って答えるとその人は踵を返し戻って行った・・・マジか?

 300名山の三俣蓮華岳(2841m)

 黒部五郎キャンプ場に着くと雨は止んでいてテントを設営することが出来たが私達だけしかテントが・・・

夕方になると雨足が激しくなり豪雨となった。

トイレに行きたいがテントから出るのが怖い。

が寝る前にもう一度トイレに行きたいのでどうしようか悩んでいると少し雨足が弱くなった瞬間を狙って、かずちゃんが飛び出した。

そして帰って来た、かずちゃんから衝撃の一言「裾をめくってスリップに気を付けて行かな危ない。」ってさ。

そしてトイレに行く為にテントを出るとテン場と山小屋を結ぶ道は川となり小屋手前の沢は増水でテン場と山小屋を結ぶ木の橋の欄干まで増水していてビックリ。

よっしーも気になったのか山小屋の人にテン場は増水で流されないか?と聞いてきたらしい。

 そして雨降る深夜に新穂高温泉から走って来たタカシ君がテン場に着いた・・・

まさかこの雨で来るとは・・・すげぇを通り越して・・・あれだな。

トイレに行くついでに一言挨拶をと思い外に出てみると夕方よりは雨も弱くなり氾濫寸前だった沢の水位も大分と下がっていた。

 だがヘッドライトの光が霧に当り光が拡散されるこの状態でよくもまぁ走ってこれたもんだなぁ。

改めてトレイルランをしている人の凄さが判った。

 25日は雨降る中のテント撤収となり重いテントを担いでの移動となった。

本来は百名山の鷲羽岳と水晶岳を登り雲の平へ行く行程だったが

相変わらずの霧で展望が望めないのと明日も明後日も雨の予報に変わったのでもはや早く下山したいとしか思ってなかった。

本来は最短コースで雲の平へ行く予定だったが幾つか雪渓の危険な個所があると言われて三俣蓮華岳を登り

鷲羽岳を登りワリモ北分岐から向かうことになった・・・

最短コースで行くつもりで少し遅く撤収したのに・・・

今日は長い一日になりそうだ。

 

 祖父岳の山腹を歩いていると霧が晴れて後ろに三俣蓮華岳が姿を現した。

すかさず、よっしーが「こんな事があるから雨の山行も楽しいんやで!」と言っていたが・・・

最初から晴れている方が良いと思うんだが・・・

 三俣山荘で最新の情報を聞き鷲羽岳の山腹を巻くコースは歩けそうだったので1時間は短縮出来そうだ。

そして誰もテントを張って居ない雲の平キャンプ場で水を汲み雲の平山荘に入った。

 綺麗な雲の平山荘で宴会

 いやぁ山荘は雨にも濡れず寒さにも震えず快適だなぁ。

今回は三俣山荘の展望レストランで知り合った夫婦も交えて夜は大富豪をして盛り上がった。

そして明日は一日早いが下山することが決まった。

 26日予期せぬ晴れに心躍る

 26日朝起きると、なんと!なんと!晴れている!

水晶岳も黒部五郎岳も見えるぞ!

諦めていた景色が見れる。

皆で急いで話し合い今日は下山せず薬師峠キャンプ場でテントを張って

薬師岳に登ることになった。

 雲の平

 山行四日目にしてレインコートを着ない歩きとなった。

やはり晴れ間の山行が一番やな。

歩いていて楽しい。

雲の平から薬師峠への降りは少し怖かったがなんとか全員無事に降り恐怖の吊り橋もなんとか渡った。

 増水した薬師沢小屋前の黒部川

 薬師小屋前で小休憩し出来るだけ乾燥させようと必死になった。

太郎平までは登りは蒸し暑さとの闘いだった。

途中の沢で頭を洗いスッキリして太郎平へ向かった。

 太郎平小屋手前の木道

 太郎平に着いても天気は良くこのままテントを張って薬師岳に登るか明日に登るか悩んだが

明日早朝から登り朝焼けを見ることにしたので小屋でビールを買い飲みながらテントが乾くのを待った。

 薬師峠キャンプ場でテントを張って早速宴会。

前日の山小屋で食材のほとんどを食い尽くしたので乾物メインとなったが

青空の下の宴会は楽しいものだった。

 薬師峠キャンプ場

 調子にのってはや3本目のビールになる頃にはもう泥酔。

一度昼寝をして快復を待つことにした。

 昼寝している私にビールを飲ます、よっしー・・・死ぬわ!

 昼寝をしていたら、よっしーが漏斗を口に入れて来たのだが・・・

気が付くわ!でもみんなの期待に応える為に口にくわえてと言われ・・・

口に加えてビールを注がれると・・・

肺にビール入るわ!

死んでまうわ!

 百名山の薬師岳(2926m)

 27日の早朝3時に起きて出る準備をしていると雨が降ってきてしまい朝焼けが見れないならと少し出発を遅らすことにした。

6時頃に再度歩き始めたら直ぐに雨が降り出す・・・

山頂に着いても雨は止まず・・・

今回の山行を象徴する天気だなぁ。

 キャンプ場に戻っても雨は止まず適当にザックにギアを入れて撤収し太郎小屋へ向かった。

太郎小屋の軒下で朝食を食べて折立に下山した。

 今回は雨が多くて普段のわたしなら絶対に止めていたであろう登山だが

雷鳥が見れたし黒部五郎岳に登れたのが今回の収穫だった。

 

 

 

 


2017年7月10日 北海道・富良野岳

2017年07月22日 00時20分28秒 | OUTDOOR

 前夜は旭川のキャンプ場でキャンプをしたが余りの暑さに少ししか寝れず・・・

翌朝、地元の散歩している年配者に昨日は寝れなかったでしょう?と聞かれたのでハイと返事をした。

あんなに暑かった夜は初めてだという事でした。

 天気予報が微妙だったが昼過ぎまで天気が持ちそうなので、

花の百名山の一つで富良野岳に登ることにした。

が登山口に着くと上の方は靄に覆われている。

まぁ花が観れたら良いかと登り始める。

 しかーし歩いて20分で雨が降り始めて第一回の撤退会談を行う。

小雨だったので合羽を着て登ることにしたが雨は直ぐに止み、ただただ暑い。

しかし富良野岳は登り始めから花が沢山咲いていて楽しい。

 雪渓の手前でエゾシマリスを見つけた。

意外にこちらを気にせずに行動しているが1m程近づくとやはり警戒するようだ。

そしてまた雨が・・・

しかもかなり強い雨だ。

山頂まで小一時間だがさてどうするか第二回の撤退会談。

この靄では山頂に登っても展望が望めないという事で撤退することにした。

お花も沢山見れたしね。

 下山したら・・・何故かピーカン!

暑い・・・蒸し暑い・・・

っていうか何故晴れる?

風が出た為か稜線も見える・・・

登れば良かったか?でもあのまま山頂に行っていても見れたかどうかなタイムスケジュールやったし・・・

とりあえず汗を流しに温泉へ行き、富良野の富田ファームを2年連続で訪れることになった。

 


2017年7月9日 北海道・暑寒別岳

2017年07月21日 20時34分42秒 | OUTDOOR

 北海道第2弾は花の百名山の一つ暑寒別岳に登りに来た。

今回は私の他に4人が同行してくれた。

暑寒別岳は花の百名山で有名だがもう一つヒグマの生息地としても有名だ。

5人一丸となり行動すればおいそれとは出てこないだろう。

 この茂みの奥に居るかも・・・

 蚊やブヨが多いと言うブログを読んだので初めてメッシュの頭巾を被ることにした。

が停滞するとよってくるが歩いているとそれほど虫は気にならない。

ということで早くもメッシュを外すことにした。

 恐怖の樹林帯を抜けてホッと一息

 いつヒグマに襲われるかと思うと気が休まないよ。

熊撃退スプレーも持参しているが熊の風上に回ってかなりの至近距離から噴射しないと効果が無いっていうし・・・

ツキノワクマでさえ至近では焦ったからなぁ。

 高度を上げて視界が広くなったらヒグマも発見しやすくなるので少しは気が休まる。

ただここまで来るのにヒグマの糞を何個見たか・・・

ヒグマも藪より登山道を歩く方が楽なんだろう・・・

 お花畑の中を進む私

 7合目を過ぎると花が急に増えて来たよ。

色々な花が咲き乱れていて綺麗だなぁ。

ここまでペースが良かったのにみんな花に夢中でスローペースになる。

案外花の名前が出てこない方が時間が掛るんだなぁ。

私なんか白い花、青い花で済ますのに・・・

高山植物の図鑑を持ち出して花の名前を調べてるんだから大したものだ。

 しかし今日は暑いなぁ。

せっかく北海道まで来たのに大阪の夏山を登っているようだ・・・

昨日は日本で一番北海道が暑かったらしいが今日も暑いぞ。

ジリジリする陽射しと無風・・・夏だなぁ。

 キャシーは久しぶりに日本に帰国中で現在北海道に住んでいるのでお誘いした

 北海道の山々は雄大な景色っていうのが妥当か判らないが本州の奥深い山々の景色とはまた違い

なだらかな稜線が続く大陸風な山々が気に入ってる。

 山頂かと思いきや山頂はこの更に奥だった・・・

 このテッペンが山頂だと思い頑張って登ったら山頂は更に奥にあった・・・

天気も良くて・・・いや良すぎて暑い・・・

でも雨よりはね・・・

 暑寒別岳に登頂

 やっと着いたよ山頂・・・歩き始めて4時間かぁ、意外にタイムテーブルに近かったなぁ。

山頂で久しぶりに会ったキャシーとの会話は楽しかったなぁ。

日本以外の山の感じも聞けて良かったよ。

いずれ外国の山に登ることがあればね・・・

 山頂には意外な程登山者が居る。

みんな別々の登山口から来ているのかな?

山頂で昼食をして下山。

下山して旭川へ移動して大黒屋でジンギスカンパーティー。

大黒屋のジンギスカンは旨いよ。

今日の疲れを一気に吹っ飛ばすぜ。

 

 


2017年6月28日 礼文島岬めぐりコース

2017年07月14日 19時43分51秒 | OUTDOOR

 本来は8時間コースを歩きたかったが踝の痛みとクロックスで歩いたので足裏がジンジンしているので岬めぐりコースを歩く事にした。

先ずはバスでスコトン岬に向かう。

若人の時に自転車ツーリングで訪れた時は夕闇迫る中スコトン岬に着いて暗闇に覆われるまでのほほ~んと海を眺めていたよな。

宗谷岬よりスコトン岬の方が私は好きだなぁ。

 岬の先っぽも先っぽになんと民宿が!

えっ?って言う位ビックリしたよ。

後日ネットで調べたらアザラシの見える民宿とのこと

ヨシ次回はここに泊まってみよう。

 スコトン岬と店を覗きいよいよ歩き始める。

先ずは舗装された車道を延々歩く。

車道とはいえ道端に咲く花は花の街道らしく多い。

でも車で徐行で見て行っても良いかもしれん。

 ゴロタ山への登りでやっと未舗装路になる、花も一気に増える。

ゴロタ山への登りの途中で振り返るとスコトン岬が良い感じで見える。

 ゴロタ山への登りから振り返った景色

 ゴロタ山を登り終えるとゴロタノ浜まで降りて海岸線を歩く。

遠くに先行して歩く3人組が見えるが彼らは海岸の砂浜沿いを歩いていた。

海岸線は退屈で歩き疲れた身体にきつかった。

つくづく横移動の山登りは苦手なんだと思う。

 ゴロタ山

 とりあえず頑張って澄海岬まで歩こうと、あの澄海岬からの景色を拝もうと必死。

漁港の端にトイレがありここで先行者に追い付く。

3人組の内訳は年配男性2人と若い女性1人の妙な組み合わせだ。

どんな関係なんだろ?

 

 

澄海岬まで頑張ってと頑張ったのだが稲穂岬展望台からの景色の方が良かったような・・・

だって稲穂岬展望台は澄海岬より高みにあり歩きでしか来れないので静かだ。

澄海岬は海岸から少し登った場所からの景色だったので少し興醒めしてしまったが、

ただ嬉しい事に岬に着く前から太陽が顔を出し始めたので海の透明感が少しでも判る写真が撮れた。

 澄海岬の食堂でウニを肴にビールで乾杯。

もう車道を歩いて帰るだけやからな、レンタカーやったらこれが出来ないとはいえこれからの歩く距離を思うと・・・

 次の目標はレブンアツモリソウを一輪でも見れないか。

何日か前に群生地近くの道端で見つけたよってネットにあったので、

右と左に別れて捜したが見つからず、ただ花の散ったレブンアツモリソウを一株だけ見つけれた。

これが何日か前に咲いていたのかな?

 さてここからアザラシの居る金田ン岬まで長い事歩くなぁ・・・

浜中の集落にやっと着いた・・・

ん?バス停に人が待ってるぞ!もしかしてバスが来るのか?

時刻表を見ると確かに来るな。

 迷わず来たバスに乗り金田ノ岬を目指した。

文明の力だねぇ。

金田ノ岬でアザラシを待つが全然岩に上がってこない・・・

待てども待てども上がらない。

アザラシの姿が見受けれないなら諦めもつくがアザラシは常に見える所を3頭ほどは泳いでいる。

 粘りに粘ったかずちゃんも諦めたようでキャンプ場へ向かって歩き出した。

これで今回の利尻島、礼文島の行程は終了でこの後、ビールを買って宴会し翌朝は早朝から大阪へ帰る為に移動に次ぐ移動をすることになる。

 次の日の早朝、フェリーターミナルへ向かうバスの車中から金田ノ岬で休憩している多数のアザラシを見ることは出来た。

バスの運転手ももう少し気を使ってゆっくり走ってくれたらなぁ。

 

 

 

 

 


2017年6月27日 礼文島桃岩展望コース

2017年07月12日 20時23分49秒 | OUTDOOR

 26日は3時過ぎからカラスのカァカァがうるさくて寝てられない。

・・・寝れないなら起きて準備するかと身体を起こしたら、かずちゃんも同じらしく起きていた。

フェリーターミナルに着くも当然のように扉は開かず・・・

荷物を置いてここから見えるペシ岬に登ることにした。

 登山靴に履き替えて歩き始めたら・・・踝に激痛が走る!

ふむ、昨日の利尻山で傷めたな・・・

脚を引きずるようにペシ岬へ・・・

 ペシ岬からは相変わらず山頂が見えない利尻山・・・

海ではウニ漁をしている。

7時になるとサイレンが鳴りウニ漁をしていた漁船が一斉に移動を始めた。

時間毎に漁場を変えているのだろうな。

 ペシ岬から降りて展望台から見ていると一隻の漁船が荷揚げの為に港に寄港しようとしていた。

好奇心旺盛なかずちゃんが見に行こうというので見に行き

獲れたてのウニを運搬している地元の人の作業を見ていた。

 フェリーターミナルで礼文島へ行く船まで座っていたが小腹が空いて来たので

ターミナル前の商店を見るも営業している食堂が無いので、セイコーマートまで行き軽食を買って帰って来たら食堂が開いていた・・・残念。

 エゾルリムラサキ

 礼文島に入ると先ずはレブンウスユキソウの開花状況を観光案内で聞いてみた。

が残念な事に群生地はまだ咲いておらず礼文の滝コースの林道で少し咲いているとのこと。

 という事で今日の目標は桃岩展望コースを歩きフェリーターミナルに戻って

ホッケのチャンチャン焼きを食べて久種湖のキャンプ場へ向かい宴会。

 痛い登山靴かクロックス・・・どちらで歩くべきか・・・

朝、登山靴では痛かったからクロックスで歩いてみようかな。

最初は花もチラホラだったが標高が上がるにつれて花も増えていった。

コンデジのG7で花を撮るがやはり、かずちゃんのミラーレス一眼の方が解像度が高い。

仕方ないよね・・・言い聞かせよう。

 桃岩展望台からは元地海岸が見える。

そして今日も曇り空・・・

展望台からの稜線歩きは花・花・花と花の乱舞。

色んな花が咲き乱れていて綺麗なのだが・・・

花の名前が全く・・・

またこの花が礼文とかでしか見れない貴重な花なのかも判らないが見るのは好き!

 ところが、かずちゃんは、この花あそこで咲いていた花やしとかで厭きたらしく止まらず歩く・・・

え~と思いながらも仕方なく早めに撮影して追い付くようにしていた。

木が無いので花と岬を入れたロケーションは素晴らしかったがこれを写真にするのは中々難しかった。

 後半は小笹が生い茂る箇所が多く花は見かけなくなった。

笹は花の天敵やな。

 知床の町まで降りてバスに乗る予定で歩いていたがバスまで2時間以上待つので

フェリーターミナルまであるく事にした。

 知床から15分程で映画「北のカナリア」のロケ地に着いた。

休憩がてら軽く見学し歩き始めようとしたら自転車ツーリングの人を見つけたがその時は気にもしなかったが

利尻島のキャンプ場で会った人だったことが後でわかった。

 フェリーターミナルまで戻り久種湖へのバスを待つ間にホッケのちゃんちゃん焼を食べようと店を見ると暖簾が外れている・・・

まさかの昼営業終了・・・

フェリーターミナルなんやから人なんかゾロゾロ来るのに・・・

で仕方なくフェリーターミナル内の食堂へ行った。

残念ながらホッケのチャンチャン焼きが無かったのでホッケの焼魚定食を注文して食べる。

ホッケも旨い!ビールが進むねぇ。

 そして久種湖へ移動して宴会しこの日は何故か懐メロの歌手当てが始まった。

かずちゃんとの10歳差を感じてしまう一時だったなぁ。