KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

1月3日 新春恒例・山上ヶ岳登山

2014年01月08日 21時46分38秒 | OUTDOOR

 1月3日に山上ヶ岳登山を恒例行事にして3シーズン目となる今日は気温も暖かく穏やかな天候に恵まれた。

前日の観音峰の疲れは全くない!これも歩荷トレーニングの成果なのかな。

大阪駅を6時に出発し清浄大橋には8時前に到着、しかし外気温が-3℃とは・・・

放射冷却の為だろうから服を重ね着するわけにもいかず当分は寒さに耐えた登山になるだろうと思った。

準備を終え8:10にスタートした、今回も去年同様、こっしーとT氏の3人となった。

一本松茶屋までは植林を歩く

 スタートしてしばらくは植林の中を歩く、雪は去年より少し多いかな?って感じでしたが・・・

一本松茶屋に着く頃には汗だく・・・暑いよ。

稜線に出るまではジャケットを脱いで歩く事にした。

上着2枚でも快調に進むなぁ。ぬいで良かったよ。

お助け水の御地蔵様

 去年は気温は低かったが積雪があまりなかった。

でも今年は気温は高いが積雪は凄い!

御地蔵様が・・・隠れてるよ。

ここで稜線に備えジャケットを着ることにした。

七曲り

 稜線が近づいてくると積雪も激しくなり年末のヤマレコ情報の腰までのラッセルを思い出した。

今日は講の人が前日に登られているので登山道は踏み固められているので良かったが、

年末とかに来て腰までのラッセルだったら疲れも凄かったのだろうなぁ。

稜線直前に消えたトレース

 本来なら登山道がまっすぐにあるのだが・・・

余りの積雪に迂回路が出来ていた。

その迂回路で稜線に出ると不動明王像の横からでることになった。

豪雪の稜線と不動明王

 稜線に出ると素晴らしい樹氷が目に飛び込んできた。

樹氷はやはり青空と日光が備わると無敵やね。

ここで先行していた登山者に追い付く。

この登山者は初心者なのか軽登山用の靴に4本爪の簡易アイゼンという格好だった。

登山環境が素晴らしい今日だから良かったが厳しい条件の時だったら大変だったろうな。

西の覗

 ウキウキ楽しい稜線を歩き西の覗に着く。

積雪が多いので転落防止用の柵を越えて積雪があり怖くて覗き込めなかった。

スリップしたら、ん百メートルも滑落するんやろうなぁ。

 山頂真近まできたら樹氷も更に綺麗になり心を奪われそうになる。

宿坊から台高山脈

 私が好きなロケーションの一つで来れば必ずここから写真を撮影するなぁ。

大峯山寺の門

 夏なら絶対に届かないところでも今日は触れる事が出来るよ。

大峯山寺

 今年も無事に大峯山寺に初詣をした。

しかし綺麗だ。

山頂のお花畑

 お花畑からの景色も最高だ。

今日はなんて良い日なんだろう。

流石に谷から上がってきた風が強く早々に撤退したが素晴らしい景色だった。

トレースの無い雪面にトレースを残すのは気持ち良いけど壺足になるのはゴメンだよ。

 こっしーが像に似たモンスターを見つけて記念写真を撮った。

 お花畑で楽しんだ後は大峯山寺横でお昼を食べた。

で丁度その時に茶屋で会った人がようやく到着し「山頂どこ?」「雪の無い座れる場所無い?」と質問してきた。

山頂はラッセルしないと無理やし、こんなとこで雪の無い場所なんかあるわけないやん。

山頂を目指したが案の定そそくさを引き返してきた。

そして一言「レンゲ辻へはどう行くんや」これには絶句・・・

こっしーが無理やでと教えていたが・・・

そんな装備でレンゲ辻に行けるわけないやん。

こういう人が遭難予備軍なんやろなぁ。

 今日はこれまでで最高の雪山登山でしたが今後これ以上の雪山登山ってあるのか心配だ。

 

 


1月2日 観音峰登山

2014年01月06日 22時03分07秒 | OUTDOOR

 2014年の初登りは大峰山系の一つ観音峰(1347.4m)にチカちゃんと登ることになった。

7時半に大阪を出て観音峰登山口には9時過ぎに到着した。

今日は1月にもかかわらず気温が高く雪山を登るには良好な日だろう。

駐車場には既に多数の車が駐車されていた。

そして20人程の登山者も居た。

観音峰登山口

 準備を終え9:40に出発する。

20人程の団体はスタートからアイゼンを履いていたが私達は出来るだけ履かずに登ろうと思う。

アイゼンは重く履くと翌日は必ず筋肉痛になるからねぇ。

雪面は凍っているが十分歩ける!

観音平

 観音平までは植林帯を歩くので見晴らしが無かったが観音平まで来ると落葉樹林帯になり見晴らしが良くなった。

でも残念な事に楽しみにしていた樹氷が無い。

この暖かさで融けて落ちたのだろう。標高が上がれば見れるだろうと思う・・・

この辺りまでは青空が支配していた空だったが雲が徐々に出てきた。

観音峰展望台

 休憩所を過ぎると所々で凍結が現れたがまだアイゼンを履くまでには至らない。

ススキの原が見えたら観音峰展望台はすぐそこにある。

この展望台は見晴らしが素晴らしく、谷を挟んで大日山、稲村ヶ岳、バリゴヤの頭。

もう一つ谷を挟んで弥山、八経ヶ岳、頂仙岳が見える。

そして遠くには金剛山や和泉葛城山も見える。

観音峰展望台からの大日山と稲村ヶ岳

 ここからでも稲村ヶ岳の豪雪が見て取れる。今年は雪が多そうだ。

ここからは自然林となり気持ちの良いトレイルが続き偽ピークを幾らか通過し

観音峰山頂に至る。

観音峰山頂

 山頂は見晴らしが良い事も無くトレイルの途中にただ単に観音峰山頂の看板が掛っているだけだ。

ただ、標高が高いので樹氷も綺麗だった。積雪も登山道を外れると膝上まで嵌るほどの積雪となっていた。

  山頂付近で樹氷を楽しんだ後は休憩所まで下山して昼食を食べた。

風が通らなければ今日はなんて幸せな登山日和なんだろう。

13時半には登山口へ下山し帰りに温泉n入って帰ることにした。

 

※DATA 登山口9:40-休憩所10:20-展望台10:55-11:35観音峰11:40

       -休憩所12:30-登山口13:25