KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2015年11月16日 九重山

2015年11月18日 23時20分42秒 | OUTDOOR

 道の駅「竹田」を早朝に出て登山口へ向かうが今日は少し寝不足かな?

瞼が落ちてくるよ。

登山口の牧の戸峠には5時半に着いたので少し仮眠することにした。

6時過ぎに再度起きて朝飯を食べてから歩く準備をする。

 展望台から由布岳を望む

 6時20分に歩き始めるが腕時計を忘れて一度戻った。

歩き始めはコンクリート道でしかも凸凹・・・歩き難いよね。

10分弱で展望台に着く。

歩き始めは冷たい風だったのに展望台に着くと生暖かい風が吹き付けてくる。

地熱で温められているのか?

展望台からは由布岳が雲海に浮かんで見えた。

久住山は・・・どれだろね?

ただ目に入るのはコンクリート道・・・

 トレイル途中に見えた岩稜地帯

 標高がまだ低いのに大きな樹木が無いのは火山だからだろう。

展望の無かった祖母山とは全く逆で展望ありあり。

逆に言えば夏は厳しそうだ。

 岩稜もあちこちにありクライミング出来そうな岩場もあちこちに見受けられる。

 九住山 1786m

 避難小屋までくると久住山山頂も直ぐそこだ。

時間に余裕があれば、久住山と九州地方最高峰の中岳に登ろうと思っているので

先ずは近い久住山へ登ったのだが・・・

 久住山山頂

 山頂の直ぐ近くに来るとお腹の具合が・・・

何時も朝方になると具合が悪くなるのだが・・・

山頂に着くが誰も居ない静かな山頂だった。

余計にお腹の音が気になるねぇ。

 久住山山頂から祖母岳方面

 山頂からは昨日登った祖母山系が雲海に浮かんでいる。

祖母山も山頂からは展望が良かったんやろうなぁ。

 久住山山頂から阿蘇山方面

 そして阿蘇山も雲海に浮かんでいる。

百名山の一つの阿蘇山は最初の行程では入っていたのになぁ。

一昨日は近くを車で走っていたが視界が全く無かったので山容が判らなかった。

なるほど阿蘇山は九重山とよく似た山容なんだね。

さて・・・避難小屋のトイレまで20分位だけど・・・

トイレに行けば時間的に中岳は無理かな?

でもトイレに行かず中岳を目指すのはちょっと・・・

 久住山山頂付近から九州最高峰の中岳(右)と天狗ヶ城(左)

 今回は残念ながら九州最高峰の中岳は登れなかったが素晴らしい景色を堪能出来た。

九重山は一日かけて巡るのも良いかもしれんな。

もう一度来ても良い山やった。

 下山後、牧ノ戸峠の店で祖母山と久住山の登山バッジを買いついでに会社hのお土産も買った。

そして車を返す為に熊本へ向かい返却後に居酒屋でビールを呑んで九州新幹線さくらで新大阪まで帰った。

 

※DATA 牧ノ戸峠 6:27-久住分れ避難小屋 7:57-8:27 久住山山頂 8:34-久住分れ避難小屋 9:00-10:06 牧ノ戸峠


2015年11月15日 祖母山

2015年11月16日 22時33分59秒 | OUTDOOR

 11月16日に有休を入れて14日から3日間で九州の百名山の阿蘇山、祖母山、九重山を登るつもりで予定を立てた。

 ところが阿蘇山が活発な火山活動の為に登れない事が判り、阿蘇山に変わり由布岳に登る事にした。

13日金曜日の22:40分難波発の熊本行きのバスに乗るのでバスに乗るまで難グラで登るかぁ。

初めてレンタルシューズでクライミングをしたがソールが柔らかいのでジブスに立つと痛いし足が切れやすい・・・

それでもマンスリーの15を落とせたのは嬉しかった。

難グラで初めて「蛍の光」を聞いて、チョークで汚れたズボンのままバスに乗り込み熊本へ。

 原尻の滝(道の駅から徒歩2分)

 8:40に熊本に着いたが今日の天気は一時大雨が降るらしいので登山を止めて映画「エベレスト」を鑑賞することにした。

熊本まで長い時間座っていたのに映画館でまた座るなんて・・・

映画を観終わっても、まだ雨は降って無い・・・山登り出来たかな?

明日登る祖母山の登山口に一番近い道の駅「原尻の滝」が今夜の宿泊地だ。

向かう途中で大雨が降ってきて明日の登山も心配になって来た。

 しかし県境を超えると雨が止むどころか路面が乾いてきている。

これは明日期待できるかもね。

 行きのトイレ前からの祖母山

 道の駅を5時に出て登山口に向かうが、なぜかいつも朝はお腹の調子が悪い私・・・

今日も来たよ・・・

道端でとも思ったが登山口にトイレがあったはずだからガマンガマン。

まだ薄暗い6時頃に到着するがトイレが無い・・・

看板にトイレはこの先と・・・

ハラハラドキドキで準備を整えて、あわてて歩き出した。

トイレは以外に近くて、これなら先にトイレに来ても良かったなぁ。

トイレの前からは祖母山が見えるはずだが厚い雲に覆われて見れない。

 登山道に入ると登山道の分岐が直ぐにある。

黒金山尾根ルートはハードで登りでの利用を推奨していた。

最初はこのルートで登り易しいルートで下山するつもりだったが雨上がりの濡れた状態では

危険だろうし膝の調子も不安を抱えているので登りも易しいルートで登ることにした。

 しかし、いきなり核心の吊り橋が・・・

低くてもやはり吊り橋は苦手やなぁ。

 易しいルートって言う割には登り傾斜きついぞ!

紅葉も上の方はもう葉が落ちているみたいだし・・・

でも落ち葉の絨毯が気持ち良いなぁ。

 標高が100m単位で看板が建っているが下の方の800mとかの標高の時は、

「まだまだやんか!」とマイナス思考になっちゃうね。

 標高1400mで祖母山の稜線にまで上がる、結構な傾斜やったし展望も無く、

蒸し蒸しして汗もダラダラ・・・そして熊笹に着いた水滴で腕は濡れ濡れ・・・

 祖母山

 稜線に乗ったら今度はなだらかな上り下りでダラダラと標高を上げていく。

見晴らしの良い場所では祖母山がはっきりと拝めた。

 九合目小屋までは歩き易い道だったが、小屋からは熊笹でズブ濡れ・・・

ドロドロの道でドロドロとなり・・・道もアリの巣みたいに、どれが本来の道か判らん。

 祖母山山頂

 山頂まで来ると靄ってる・・・

どうやら天気が良く太陽サンサンと降り注いでいるので尾平の集落に漂っていた朝霧が

上昇気流に乗って山頂まで上がって来ているみたいだった。

となると何時間か待てば展望を望めるかもしれんが・・・

未練たらたら、下山を始めた。

9合目小屋まで降りたら2組の登山者とすれ違った。

標高1400mの分岐まで来たら、更に3人組の若い登山者とすれ違った。

百名山で日曜日だというのに、祖母山って登っている人は少ないんだなぁ。

 尾根の降りが怖いかと思っていたが下山時には乾いていて何の問題も無く下山。

 帰りのトイレ前からの祖母山

 下山して振り向くと朝には見れなかった祖母山が見えた。

時間的に少し心配な3人組は無事に山頂に着いたのだろうか?と少しだけ思ったよ。

明日は九重山に登るので一度、道の駅「原尻の滝」まで戻るのだが

この細い林道でもバンバン対向車が来る・・・

レンタカーやからキズでも付いたらと思うと気が気でない。

道の駅で温泉と今日の宿泊する道の駅を検索し

竹田温泉に入ってコンビニで買い出し道の駅「竹田」で車内泊をすることにした。

 

※DATA 尾平駐車場 6:25-吊橋分岐 6:40-8:44 宮原分岐 8:54-9合目小屋 9:40-9:56 祖母山山頂 10:09-9合目小屋 10:24-宮原分岐 11:02-吊橋 12:24-12:36 尾平駐車場