こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

高嶺の郷に・・・・・

2012年09月17日 | その他
子供が小さい頃、所属していた読書サークルが、今はどんな人にも絵本の読み聞かせ活動をするようになり、小さい子どもにだけでなく、障害者やお年寄りの施設などにも出かけていって絵本の読み聞かせ活動をする会になっています。(この本だいすきの会・上郡支部)

当時のメンバーは、今ではもう、子どもが成人して絵本から離れたり、仕事で忙しかったりで構成が変わってきましたが、日中は比較的時間の都合がつきやすい私には時々声がかかり、私も絵本を読むことは好きなので、時間が許すときには出かけています。

今回は、いつも子どもたちを連れて春休みや夏休みにミニ発表会をさせてもらっている、高嶺の郷。

顔なじみになっている場所なので、内容がミニ発表会でも、読み聞かせでも、気軽に出かけさせてもらいました。

ボランティアをしているつもりでも、嬉しそうに話に答えてくださったり、手を振ったりしてくださるので、かえってこちらが元気をもらうのです。

自分のしたことで人様が喜んでくださるという幸せはこれからも勉強して積み重ねていきたいですね。子どもたちにもその喜びを伝えたいと思います。




兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ

認定試験をすべて終えて・・・・

2012年09月16日 | レッスン室便り
9月2日に行った認定試験の曲、メソード部門の発表会のあと、楽典部門の筆記試験、テクニック部門の試験をレッスン時間に行いました。

一通りの生徒の受験を終えて、残念だけど、やはり課題の残る生徒もいて、再テストや次回の試験に時に再チャレンジとなりました。去年より級が上がって、そのぶんもっと気を配ってレッスンをしなければならなかったことが今回の私の反省点でした。

受験する生徒も、去年に比べて人数が多く、大変でしたがまとめて仕上げる機会になり、生徒のこれからの指導の目安ができ、よかったと思っています。

“落とす試験ではなく、受かる試験を”をモットーに作られたミュージックキーの試験なのに、受からない生徒を出してしまったのは、私の指導にどこか抜けがあったのだと思います。来年はちゃんと受かるように、もっと頑張らせるわよ!(???)



教えるということは実に、難しいことですね。





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ご縁

2012年09月15日 | その他
縁あって、児童館に通う若いお母さんがたとお話する機会がありました。

生まれて間もない、可能性が無限大の子どもたちに、どうやったら習い事とのいい出会いを見つけられるかを悩んでおられるか、じっくり聞かせていただきました。

ピアノ指導講座に出かけて聞く話には、昔も今も子どもに習わせたいお稽古の上位にピアノが入っている、ということでしたが、実際に自分の周りではそんなにピアノには関心があるように思えず、人口が少ないし、習い事の種類もたくさんあるので小さな町では難しいのだ、と思い込んでいました。

でも、お話を聞かせて頂いたお母さん方の話では、どこにどんな習い事の先生がいるか、調べようがなく、困っている、とのことでした。しかも、驚いたことにはその中のひとりのお母さんは実は、うちの家の目と鼻のあいだほどのところに住んでおられることが判明!なんと、うちがピアノ教室をしているなんて全然知らなかったそうで・・・・。涙


・・・・・・そうなんや。

カンバン、作るべきなのかなあ。

こうやってブログをせっせと更新し、HPも立ち上げていますが、肝心の情報が欲しい人にはあまり届いていないという悲しい事実。

このたび、うちに通ってきてくださっている生徒さんのお母さんの口添えがなければこのような機会を持つこともなかったことを考えると、ご縁というのは本当に大事にしないといけないのだなあと思いました。りこりすhttp://lycoris-radiata.com/school.htmlのMさん、ありがとうございます。

児童館のママたち、来月よろしくお願いいたします(^○^)









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わらべうた

2012年09月12日 | その他
社会福祉協議会の絵本と「わらべうたで遊ぼう」の講座、終わりました~(^○^)

1歳、2歳児中心の親子の集まりで、とても賑やか。

でも、絵本を読むときにはすぅーーっと静かになり、みんな(大人も!)集中して絵本を見てくれて、読みながら心の中で感動していたのでした。

絵本の読み聞かせ活動をしている三島さんと一緒に新聞紙で遊んだり、わらべうたを歌ったりしたのですが、お母さんたちにとってもわらべうたに込められた意味を聞いてもらって納得されたようで、これから子供たちと一緒に遊んでくれたらいいなあ、と思っています。

ちょちちょち、あわわ・・は、手を合わせて拝みましょう、口は大事なところ、かいぐりかいぐりでしっかりマメに働きなさいよ。
よく見て(トットの目)、おつむてんてん人には頭を下げて、ひじとんとんでおしまい。


にらめっこは相手の目をそらさずに見据えること。声を出しても負け。人の話を目を見てじっと聞く、という練習です。さらに、おでことおでこをくっつけて押し合いっこに発展します。そして、大きくなった時には相撲を取るようになります。

わらべうたの遊びをするということで、いろいろ調べてみますと、ある、ある。それこそ、星の数ほどといってもいいくらい。

周りの大人からの働きかけや、子どもどうしのあそびの中でそれぞれの地域でくちづたえに受け継がれてきたわらべうたや遊び歌。子どもの遊びと軽く見逃すなかれ。人生の智恵がいっぱい詰まった、大人になってわかる機微が隠されているのです。

単純な節回しの中に詰まった、大人たちの子どもを見守る眼差し、思い・・・。そういうものを思い出すから、私もまた古い引き出しの中から宝物を引っ張り出して、小さい子どもたちへと渡したい欲求が止められないのだと思います。





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いちもんめのいすけさん

2012年09月11日 | その他
いちもんめのいすけさん、

いのじがだいすきで

いちまん いっせん いっぴゃっこく

いっと いっと いっとまのおくらにおさめてにもんめにわたした


わらべうたの中で、私が小さい時に親しんだ歌の一つです。

この歌を歌いながらボールをついて足の下をくぐらせたりしていました。

最近、この歌を聞く機会があったのですが、なんと、いちもんめのいすけさんはいのじが「きらい」だったことがわかりました。

なるほど、人に渡すくらいだから、好きならそんなことはしないでしょうし、嫌いだったのだ!

と、軽くショックを受けました。

まあ、わらべうたはそのときどきの子どもの遊び方によって変化するものだろうから私が育った地方ではそう歌っていたのかもしれませんね。

私にとって、「いの字の大好きないすけさん」がおなじみだったので、一緒に歌う人が「いのじがきらいで・・・・」と、うたわれるのがちょっと悲しいかな、と。

それだけのことなのだけど。

音楽の入口

2012年09月10日 | 勉強
子どもにはたくさんの歌を!

童謡を聴かせましょう、歌ってあげましょう・・・・


子どもが小さい頃通っていた学習塾でも低年齢の子どもの教材に童謡カードがあり、聴かせることができるようになっていました。

そして、今見直されているのがわらべうた、あそびうたなどです。

たくさんのピアノ教育家が提唱しているのは、子どもにはとにかく歌わせることだ、というものです。

わらべうたなどは誰でも口ずさむことのできる、簡単なメロディーでできています。

一人で口ずさんで楽しむこともできれば、友達と関わって遊ぶことでもっと楽しいものになります。

音楽の三要素(リズム、メロディー、ハーモニー)のうち、リズムとメロディーに子どもたちはここで出会います。しかも、遊ぶという、子どもにとって幸せなかたちで。

この、幸せな体験をピアノ教育にもとりいれようと、様々な教材で、わらべうたや遊び歌は使われています。

なのに、最近自分自身がわらべうたを口ずさまなくなり、いざという時に出てくる材料が乏しいのです。

そんな時に、友達から声をかけてもらって子どもと一緒に絵本とわらべうたを遊ぼう、という機会をいただきました。

わらべうたの本やCDを見たり聞いたりしていると、世の中には本当にたくさんのうたがあるのですね。

各地に残るものを集めれば、それは本当に膨大な数になるでしょう。

歌い継がれてきたものには生きる知恵が詰まっています。時代の流れで、私たちはこのような宝をうもれかけさせています。

ここまで歳を重ねてきて、やっと見えてくるものがあります。続けてきたからこそ、気づくものもあります。

ずうっと前からあったものなのに、まるで新しいことに出会うようなワクワク感で、また忙しくなりそう・・・。




9月12日(水)10時~
上郡町社会福祉協議会の子育て支援事業イベントで「絵本とわらべうた」と題して“この本だいすき・上郡支部”の三島さんと一緒にわらべうたで遊びます。たくさんの小さな子ども達に囲まれるのは久しぶり!楽しみですy(^ー^)y

http://www4.ocn.ne.jp/~kamisha/kosodate01.html





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久しぶりのコンサート

2012年09月08日 | 家族
花の、神戸こくさいホール。

ああ、ここに来たのは10何年ぶりだろう。著名なピアニストのコンサートを、どうしても聴きたくて、一人で出かけた時です。

以来、時は流れ、その時幼かった子どもたちも、はやハタチ越え・・・。

今回は、そのハタチ越えの娘と、夫と一緒です。

以前、私は「あおいくま」の話で感動し、

(3月5日「しあわせについて」http://blog.goo.ne.jp/kakinokiman-0827/d/20120305

夫はカラダ一つでここまで人を楽しませるこの人はスゴイ!と褒め称え、ある日新聞に特別招待券引き換えます、の広告を見て早速申込み、忘れた頃にその引き換えハガキが届いたのです。

これは、ぜひ、ナマで観ておくべきだ!と、すぐ話がまとまり出かけることになったのです。

いよいよ開幕!

出てきた出てきた、テレビでしか見たことのない、コロッケ!

「皆様、ようこそおいでいただきました。・・・・でも、お客様、どうぞ、そんなに真剣に観ようとしないでください。これから出てくるのは全部、ニセモノですから」

そう、ご本人は絶対そんなことしない、そんな人じゃないのに、そうかもしれない、という際どいところを演じて見せて笑わせてくれる、変な人、コロッケ。

でも、この人のすっとぼけていて、それでいて「おお!」と驚くような芸を見せてくれる真剣さの表裏一体なところが私は、好きなんだなあ。

お腹の底から笑わせてもらって、そしてちょっとだけホロッとさせられて、最後にもう一度笑わせてもらってコンサート?は終わりました。

これだけの人を集めて、十分楽しませる仕掛けをたくさん見せてもらって、これから私もなにかこれが肥やしになればいいんだけど、なんてまた突拍子もないことを考えてしまうのですが、周りの人を笑顔にできるって、やっぱり素敵だなあと、思います。


しかし、直接レッスンには使えないかな・・・・?





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心は燃えてます・・・のよ

2012年09月06日 | レッスン室便り
大人のかんたんピアノ教室を始めて2ヶ月あまり。

今は数名の方でゆっくりレッスンを行っています。

お年を召されて初めてピアノに触るということで、なかなか指がおぼつかないのですが、知った曲ばかり入っている教本で、音符を読む苦労をせずに弾けるので、楽しんでおられるようです。

「なかなか指が動かないのだけど、弾いてるとあっという間に時間が経つの。一日中でも弾いていたいの。」
「趣味の教室に縫ったり、描いたりするのはあるけど、私はああいうのは苦手で・・・・。」
「指がウロウロしてなかなか覚えられへんけど、次はこれが弾きたい、と密かに燃えてますのよ。・・・・アハハハ」


指の練習の合間に会話も途切れることがなく、新しいことに挑戦する楽しさが伝わってくるようです。

お知り合いと一緒に会話を楽しみながら、好きな歌を口ずさみながら、楽しい時間を過ごしておられます。



http://sotokawapiano.com/kantan




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そして、テクニック部門と楽典部門

2012年09月05日 | レッスン室便り
発表会が終わったからといって、認定試験のすべてが終了したわけではないのですよ~。

発表会で行ったのは、認定試験の4部門のうち、曲部門とメソード部門。

今週はレッスン時間を使ってテクニック部門とペーパーテストの楽典部門の試験を実施しています。

発表会が終わってほっとしたのもつかの間、いつものレッスンの時とは違う私の態度や口調に、生徒からも緊張が伝わってきます。

試験の問題用紙が見えると、
「あ~、緊張する~!」
と、声を上げたりしています。

大丈夫、大丈夫。

ちゃんと問題練習してるからね。

もう一週間、私も少し緊張の時間が続きます。





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お掃除ロボット

2012年09月04日 | その他
欲しいなあ・・・。

アイロボット社から出ている、ルンバ。

ネットなどで検索して調べれば調べるほど買いたい!と、欲望はつのっていきます。

お掃除は決して嫌いではありません。だって、気持ちがいいですもんね。ただ、一度手を付け出すとあそこも、ここもってどうしても時間をかけてしまう。

時間を決めて毎日少しずつすればいい?

そのとおり!

それができないから、つい目新しくて、便利なものに心が動かされてしまう。

このお掃除ロボットの恩恵にあずかっている人は一体どのくらいいるのでしょう?

ラジオでたまたま聞いたジャパネットたかたのハイテンションの説明では、「綺麗にならなければ、こんなに売れてない!」らしいので、売上は伸びてるんだろうなあ。私だって喉から手が出るほど欲しいもの。

ますます人間が自分のために使える時間を手に入れることができるようになっていきます。

でも、その時間をかしこく使える、ってことが本当は大事なんですよね。

で、そうすると、本当にお掃除ロボットが必要か、という原点にもどって考えなくてはならなくなるわけです。

むむ。

悩ましい・・・・・。