こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
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わらべうた

2012年09月12日 | その他
社会福祉協議会の絵本と「わらべうたで遊ぼう」の講座、終わりました~(^○^)

1歳、2歳児中心の親子の集まりで、とても賑やか。

でも、絵本を読むときにはすぅーーっと静かになり、みんな(大人も!)集中して絵本を見てくれて、読みながら心の中で感動していたのでした。

絵本の読み聞かせ活動をしている三島さんと一緒に新聞紙で遊んだり、わらべうたを歌ったりしたのですが、お母さんたちにとってもわらべうたに込められた意味を聞いてもらって納得されたようで、これから子供たちと一緒に遊んでくれたらいいなあ、と思っています。

ちょちちょち、あわわ・・は、手を合わせて拝みましょう、口は大事なところ、かいぐりかいぐりでしっかりマメに働きなさいよ。
よく見て(トットの目)、おつむてんてん人には頭を下げて、ひじとんとんでおしまい。


にらめっこは相手の目をそらさずに見据えること。声を出しても負け。人の話を目を見てじっと聞く、という練習です。さらに、おでことおでこをくっつけて押し合いっこに発展します。そして、大きくなった時には相撲を取るようになります。

わらべうたの遊びをするということで、いろいろ調べてみますと、ある、ある。それこそ、星の数ほどといってもいいくらい。

周りの大人からの働きかけや、子どもどうしのあそびの中でそれぞれの地域でくちづたえに受け継がれてきたわらべうたや遊び歌。子どもの遊びと軽く見逃すなかれ。人生の智恵がいっぱい詰まった、大人になってわかる機微が隠されているのです。

単純な節回しの中に詰まった、大人たちの子どもを見守る眼差し、思い・・・。そういうものを思い出すから、私もまた古い引き出しの中から宝物を引っ張り出して、小さい子どもたちへと渡したい欲求が止められないのだと思います。





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