こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

出会いはこんなところにも

2011年03月01日 | Weblog
台所仕事の、ちょっとした怪我で指先が痛み、赤くはれ、じんじんとしびれてきて、こりゃお医者さんに行った方がいいかも・・・と、出かけました。

そんなとき、大抵本を持って出るのに、今回は忘れてしまい、読みかけだっただけに行きがけの車の中で歯噛みしたのですが、
「まあ、いいか。最近雑誌というものを読んでいないから、社会勉強のつもりで雑誌を読んでみよう」
と、思い直したのでした。

待合室に並べてある雑誌のひとつを手に取り、面白そうな記事を捜して読んでいたら、ひとつの文に釘付けになってしまいました。

“・・・身近な人たちに愛されている自信があったから、他人と群れる必要などないと確信できた。自分を無理に曲げてまで付き合う理由が見当たらなかった・・・”

ある女性タレントのインタビューで、子ども時代について答えている場面でした。
自分という存在は何も変わらないのに、ハーフということで周りの見る目が時に意地悪だったり、羨望であったりしたこと、子どもの世界にもうわべだけの付き合いというものが存在し、そこにいない子の悪口を言ったりする、そのような世界で無理に友達を作る必要はないと言う答えを自分の中に見出したときの文章でした。

あらためて、子どもの存在を丸ごと受け止め、見守る人の存在の大きさ、重要性を思い知らされ、
・・・・・ソノ点ニオイテイイ加減ダッタワタシノ心ニ深ク突キ刺サッタノデシタ・・・・。

子どもに童謡を聞かせようと運動している作詞家の湯川れい子さんがご自身の講演で、

スーパースターと呼ばれる人たちのそばにはその人のことを無条件に愛してくれる存在があった、
子どもは自分を無条件に受け入れ、愛してくれる人がいてこそ大きく羽ばたくことができる

と、話しておられたことを思い出しました。

過ぎてしまったことはもう取り戻せないけど、子どもはいつまでたっても子どもだもの・・・・・。
これからのやり方があるに違いない、と思って気を取り直した次第。

たまには忘れ物もするもんです。
思わぬ出会いがあり、ちょっと気持ちが新しくなりました。





<夕べの献立>
ブロッコリーのホワイトシチュー和え
(まあ、要するにシチューのあまりで作ったリサイクル料理。)
焼き塩鮭
味噌汁

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。