養父市議会が議会基本条例制定を目指している、と新聞で読みました。県内のいくつかの議会も制定、または検討中ということです。
議会の役割と責任を明文化する議会活動の最高規範である、議会基本条例。
地方分権の流れとともに、議会の意味・議員の仕事とは何かを本気で考えようとする動きは全国で起こっています。
議会改革の主なものに、「議会報告会」の義務付けがあり、議会で出された案件に対し、どんな議論をしてどう結論付けたかを市民に説明する場を設ける、というものがあります。
私達が選挙のときに投じる一票を決める大きな基準ともなるものです。いままでは、自分の住む町の議員を選ぶことさえ、誰に入れたらいいかわからず、結局、縁故や知り合いに頼まれたり利害関係で選んだりすることになりがちでした。
このような議会改革の動きは、しかし、議員自らが動かなくては始まりません。そういった意味においては、議員自身の意識が高まってきたということだろうと思います。
市民の目にさらされることで、さらに議員や議会の質も高まることでしょう。
上郡町においても先般の定例議会で「上郡町議会議員政治倫理条例」の制定が決まった、と聞きました。
基本条例と違い、議員のあるべき姿、取るべき行動などを明文化しているもので、議会報告会の義務付けはありませんが。
まずは第一歩、というところでしょうか。
歩みは遅くとも、着実に進めていただきたいと思います。
議会の役割と責任を明文化する議会活動の最高規範である、議会基本条例。
地方分権の流れとともに、議会の意味・議員の仕事とは何かを本気で考えようとする動きは全国で起こっています。
議会改革の主なものに、「議会報告会」の義務付けがあり、議会で出された案件に対し、どんな議論をしてどう結論付けたかを市民に説明する場を設ける、というものがあります。
私達が選挙のときに投じる一票を決める大きな基準ともなるものです。いままでは、自分の住む町の議員を選ぶことさえ、誰に入れたらいいかわからず、結局、縁故や知り合いに頼まれたり利害関係で選んだりすることになりがちでした。
このような議会改革の動きは、しかし、議員自らが動かなくては始まりません。そういった意味においては、議員自身の意識が高まってきたということだろうと思います。
市民の目にさらされることで、さらに議員や議会の質も高まることでしょう。
上郡町においても先般の定例議会で「上郡町議会議員政治倫理条例」の制定が決まった、と聞きました。
基本条例と違い、議員のあるべき姿、取るべき行動などを明文化しているもので、議会報告会の義務付けはありませんが。
まずは第一歩、というところでしょうか。
歩みは遅くとも、着実に進めていただきたいと思います。
やっとここまで・・・の気持です。
議会基本条例、議員政治倫理条例も大事かも知れませんが、多くの有権者によって選ばれた議員が、○○をしなければならない、してはいけないでは評価が低いのは当然だと思います。
日本は経済は一流、政治は二流か三流と言われましたが、政治が一流になり肩を並べるのではなく、経済が二流になり肩を並べる時代になりかねません。
議員を責めるのではなく、有権者も議員の能力をよく見極め投票することが大切だと思います。
でも、そのためにも、普段接触のない人にとって、議員がどんな人なのかを見極める機会は、やはりあったほうがいいに決まってる!?
議会活動報告会の義務付け、ぜひ実行して欲しいなあ・・・。