こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

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福祉先進国

2012年11月20日 | その他
ノルウェーでは消費税25%、でも子供を育てる環境は整っていて、学生のシングルマザーでも安心して子育てしながら学位を取ることができる・・・!

先日のテレビで子育てしながら仕事をしている芸能人女性たちのトーク番組をみました。

日本では子育てか仕事かどっちかを選ばなくてはならない、そんな中でやむなく仕事を辞める女性がほとんどで、仕事を選んだ女性は子どもを持つことを諦める、子どもを持つ「覚悟」を決めた女性には厳しい現実が待っているという悲壮感を嘆いていました。

日本の少子化、女性の晩婚化をなんとかしなけりゃならないとみんな言ってて、各地でお見合いイベントをしたり、本人も婚活したりしているけれど、最終的に子どもを持った時に安心して生活していくことができたらどんなにいいかというのを、ノルウェーの充実した子育て支援を見て改めて思ってしまいました。

また、ノルウェー男性の意識が無意識レベルの男女平等になっているのも驚きでした。

企業の取締役の4割は女性でなくてはならない(男性が3割以下になってもいけない)という法律があり、そのための女性の幹部候補生のための講座も開かれていること、子どもが出来た時の育休は夫婦合わせて48週取ることができ、男性も3ヶ月程度の育休を取るのは常識になっていること、残業はしない、させない、(というか、残業するのは能力がない証拠・・・)家族の時間をゆったり取る事ができる・・・・。


まあ、どこにもいい面もあれば悪い面もあるのでしょうから、ノルウェーの抱える問題というのがまた別にあるにはあるでしょうが、社会全体の男女平等という意識改革と子どもの出生率の回復は何より羨ましい限りです。

日本でもこのような実現に向けて動く気配はないのでしょうか?

そんなこと考えていたら、先日クラシック音楽の番組で、スウェーデンの男声合唱団のコンサートが放映されていました。出てきた指揮者を見てびっくり。

女性だったのですよ!

ノルウェーで、街頭インタビューにこたえていた男性の言葉を思い出しました。
「女性の上司?気にしないよ。気にするのは能力があるかどうかだ」

何十人というむくつけき男性を前に堂々を指揮をする女性の姿にびっくりするぐらいだから、私の意識もまだまだ古いんだなあと思います。




兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ





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