ついつい弾かせることだけに夢中になって肝心の音符を読んだり、正しい高さで歌ったり、正確なリズムを取るといった訓練、おろそかになってしまいます。
ソルフェージュ教育の第一人者、呉 暁(ご あき)先生の本を読む機会がありました。
またまたレッスンについて目からウロコ“落下事件”です。
なぜ弾けないのか、うまくならないのか、若いころからずうっと悩んでいまだに解決しない問題。
百人いれば百人の対応がある子どもたちに、これからもきっと完全に解決することはないのかもしれませんが、少なくともまた一つ、レッスンのヒントをもらった気がして、また頑張ろうという気持ちにしてくれます。
「練習しないで上達する導入期のピアノ指導」呉 暁著 音楽之友社
思えば、私たちピアノ教師は(不遜な言い方をしますが)、音符を読んだりリズムを刻んだり、指先を動かしたりすることに小さい時から苦労しなかった人種だと思います。だからピアノの先生になれたのでしょう。しかし、残念ながらそういうことに苦労する人たちの気持ちにどうしても鈍感になってしまう。なぜ、できないのかわからない。
世の中に音楽を楽しみたい人たち、ピアノを楽しみたい人たちはたくさんいるのにその人たちにその楽しみを分けてあげることができない。
本当は、それができて初めて「ピアノの先生」と呼んでいただけるはずなのにね。
読譜やリズム取りは、ピアノが弾けるためにも一番大切な基礎力なのです。楽譜に書いてあることがわかれば生徒は自分で練習してくるようになる、と、呉先生は書いておられます。
・・・・そうだよねえ。
ついつい、目の前で弾けることで安心を追い求めるレッスンに「喝!」の入る本でした。
感謝!
ソルフェージュ教育の第一人者、呉 暁(ご あき)先生の本を読む機会がありました。
またまたレッスンについて目からウロコ“落下事件”です。
なぜ弾けないのか、うまくならないのか、若いころからずうっと悩んでいまだに解決しない問題。
百人いれば百人の対応がある子どもたちに、これからもきっと完全に解決することはないのかもしれませんが、少なくともまた一つ、レッスンのヒントをもらった気がして、また頑張ろうという気持ちにしてくれます。
「練習しないで上達する導入期のピアノ指導」呉 暁著 音楽之友社
思えば、私たちピアノ教師は(不遜な言い方をしますが)、音符を読んだりリズムを刻んだり、指先を動かしたりすることに小さい時から苦労しなかった人種だと思います。だからピアノの先生になれたのでしょう。しかし、残念ながらそういうことに苦労する人たちの気持ちにどうしても鈍感になってしまう。なぜ、できないのかわからない。
世の中に音楽を楽しみたい人たち、ピアノを楽しみたい人たちはたくさんいるのにその人たちにその楽しみを分けてあげることができない。
本当は、それができて初めて「ピアノの先生」と呼んでいただけるはずなのにね。
読譜やリズム取りは、ピアノが弾けるためにも一番大切な基礎力なのです。楽譜に書いてあることがわかれば生徒は自分で練習してくるようになる、と、呉先生は書いておられます。
・・・・そうだよねえ。
ついつい、目の前で弾けることで安心を追い求めるレッスンに「喝!」の入る本でした。
感謝!
唄うって 一番大事ですよね!
私も今年のレッスンは歌に力を入れよう!と思ってます
フレーズ感
音感
小さなモチーフを
たくさん繋ぎ会わせて音楽が出来ていますから それを言葉の単語を覚えるようにしたら早道かな~ なんて思っています
それに自分を楽器にする歌は 表現力や 演奏する際のハッタリなども身に付くように思います!
なんか、ピアノレッスンって、ほんとうに一杯やることがたくさんあって、何やってるかわかんないときがありますよねえ。
結局、音楽のもとは歌なんだから。
歌えなくっちゃ、ね。