俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月2日(金)

2023-06-02 21:16:21 | 日記

●一昨日あたりから梅雨入りしたもよう。和歌山は豪雨らしい。台風2号が来ている。

●昨日葬儀のあと句美子と友宏さんが家に泊まってくれていたが、友宏さんは一足先に、句美子は、遅れて午後に雨が強い中を帰った。句美子が帰る時郵便受けを見ると原稿料を振り込んだという封筒が届いていた。開けてびっくり、今までで、最高の原稿料。

今、角川と俳句四季の2社からの原稿依頼を引き受けてしまって、それが6月16日と20日が締め切り。落ち着いて油断なく仕事をしなくてはいけない。

●一人になったので、ちょっと落ち着かなくて、仏壇に棺に入れたみんなの句を「正子かく」として供えた。

●死亡後の届出などの確認や香典や手紙の整理。夕方までかかる。

●夕方7時半ごろやっとネット短信No.391を発信し、信之先生の逝去と、6月月例ネット句会は、信之先生の追悼句会とすることを報せることができた。
引き続き、月例ネット句会、発行所、自由な投句箱、正子の俳句日記の手直しをする。WiFiの接続が悪くなっていたので、接続をやり直す。

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6月1日(木)

2023-06-02 20:57:55 | 日記
曇り、ときどき晴れ

●横浜市長津田の、横浜市北部斎場で信之先生の葬儀を行った。
午前10時から。家族葬でするよう言い残していたので、子ども家族と私、みんなで6人で見送った。

遺影は、去年91歳の誕生日前の4月22日に写真館で立って撮った写真にした。立ったほうが姿勢がよくなるらしいので。葬儀屋さんは70代にしか見えないと言っていた。

棺の上には、白と薄紅の芍薬の花束を載せた。満開だったので、いい匂いがただよっていた。棺には、俳句手帳、うすい夏の歳時記、ボールペン、筆、短冊、色紙、CDROM『ひねもす俳句工房』『手袋の色』(句美子句集)、花冠1月号、正子の俳句葉書4枚、句美子さん、友宏さん、私の妹の光子さんの短冊、元家族の思いを書いた色紙を入れた。それにユーハイムのテーゲベック、飴玉、因島のはっさくゼリー、バッケンモーツアルトのからす麦クッキー。帽子、ハンカチ、タオル。これらを出かけるときいつも使っていたショルダーバグにいれた。それに住所と電話番号を書いた紙(いつも鞄にいれていた)とパス入れ。
短冊
ごちそうに桜の花びらふってくる 句美子
長旅を終えて新茶の香ばしく   友宏
薫風にいつかかわした君の声   光子

俳句はがき
更衣えていつもどおりに旅に出る 正子
 砥部川
子どもらと橋の上より螢見る   正子
 宮前川
水に触れ水に映りてとんぼ飛ぶ  正子
 砥部の家
萩刈られ土ひろびろと月光に   正子

●夕方6時に家族6人集まって下田鮨と私の手料理で夕食をした。みんな今日のお鮨は美味しいと言って満足だった。外食はいつも鮨だという元希は大人に鮪をもらって山葵ありながら食べていた。中トロ大好きとのこと。

●元希が学校で染めたという藍染の絞りのハンカチくらいの布をくれた。藍の粉を学校に持ってきてくれた人がいたので、輪ゴムでしばって、絞り染めにしたもの。うすい藍色なので、ドロンワークでハンカチに仕立てようと思う。

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