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SaltyDog

               by kaji

伊香保温泉の旅(2/2)

2012-06-17 | 旅と観光
露天風呂を出て、どうしようかと考える。せっかくだから水沢まで出て、
うどんでも食べようか。 しかし雨。 それでもやはり歩き出す。
予定外の行動。 水沢までは徒歩で約50分。 歩道もなく、クルマが
ビュンビュン走る。もちろん歩いている人などいない。

なんとか水沢へたどり着いたが、結構濡れた。 とりあえず水沢観世音様
にお参り。


<水沢観世音>

そしてその向かいにあったうどん屋さんで「水沢うどん」をいただく。


<水沢うどん>

雨に濡れ、少し肌寒かったところに、冷たいうどんを食べてしまったので、
余計に寒くなる。 帰りも歩くと風邪をひくと感じ、戻りはタクシーを
利用。 歩くと50分かかる道のりも、タクシーなら5分程度。

2軒目の温泉「黄金の湯」680円に。


<黄金の湯>

ここは、ホテルが運営しているようで、大きな温泉施設。 休憩所もあって、
くつろげるのが良い。


<くつろぎのポーズ>

伊香保温泉は比較的近く、往復の交通費も今回3,890円という安さ。
ちょっと温泉に入りたくなったら気軽に行くことができる。 街もうるさく
なくて、私にはとても居心地が良かった。

(完)

伊香保温泉の旅(1/2)

2012-06-17 | 旅と観光
群馬県の伊香保温泉。草津でも良かったのだが、新宿からバスで
2時間半という手軽さから、伊香保に。

西から雨雲が近づいていた。家を出た時はまだ降っていなかったが、
バス乗り場のある代々木に着いた時には少し降りだしていた。

10時半。伊香保温泉石段街で下車。 天候のせいか、人影もまばら。
ひっそりとした感じであった。


<伊香保温泉石段街>

365段あるというその石段を登る。 途中に共同浴場の「石段の湯」
を発見。 ただ、今回ここへは入らず。


<石段の湯>

なかなか雰囲気のある石段を登り進むと、写真でよく見かける光景。


<石段途中の風景>

石段を登り詰めるとそこは「伊香保神社」。 縁結びの神様ということで、
しっかりとお参り。


<伊香保神社>

最初の温泉は、伊香保温泉露天風呂。450円。 他のお客さんがいたので、
浴室内の撮影はかなわず。


<伊香保温泉露天風呂>

熱めの湯とぬるめの湯があって、ぬるめの湯に長いこと浸かっていた。
良い雰囲気の温泉であった。

つづく

会津・喜多方の旅(6/6)

2012-06-17 | 旅と観光
会津若松まで着いた。 バスの時間までは1時間ほどある。
駅の改札を出たあたりで、立ち食い蕎麦の店を発見。 暖かい蕎麦を
いただき、暖を取る。

小雨が降っていたが、傘がなくても大丈夫なほどだった。 駅のキヨスク
か何かで、帰りのバスの中で飲むための缶チューハイとつまみを買い込み、
バスの乗り場へと向かう。

前から2列目の窓側。 さほど混んでいないだろうとの予想通り、乗客は
まばら。結局私の横は空席のままで、快適に過ごすことができた。

会津若松を17時に発ち、新宿に着いたのが21時30分。 この間で
濡れていた靴下はほぼ乾き、多少寝たこともあって、疲弊した身体は
いくぶんその体力を取り戻しつつあった。

しかし、心が満たされていない。 喜多方へ、美味いラーメンを食べに
行くという目的だったのに、「喜多方ラーメンは自分の口に合わない」
という結論に達してしまったからには、なんとかこの日の内に美味い
ラーメンを食べたかった。

高円寺、何処にするか迷ったが、村上製麺所にてワンコインラーメン
をいただく。


<村上製麺所のラーメン>

(完)

会津・喜多方の旅(5/6)

2012-06-15 | 旅と観光
勝常寺を後にしたその直後、急に雨脚が強まった。どうしたものか
迷ったが、とりあえず、すぐ側にあった小学校の体育館かなにかの
軒下で雨宿り。 急に降り出すなんて、500円をケチった罰か?
ま、歩き疲れていたし、ちょうどいいと思った。

すぐに小降りになるだろうという思いを裏切るかのように、雨脚は
強まることあれ、やむ気配はない。 塩川よりも笈川駅の方が若干
近いこともあり、電車を待つことを承知で、笈川駅へ向けて歩き出す
ことにした。

予想はしていたが、強い風と雨で膝から下はずぶ濡れ。靴の中も
グチョグチョ。 50分ほどかけて笈川駅に到着。 っていうか、
予想を遙かに超えるほどの小さな駅。 いや、地方に行くとこんな駅
はざらにあるし、駅舎のない所だってたくさん見てきた。ただこの時は
寒かったし、駅に着いたら暖かい缶コーヒーかなにか買って・・・
などと考えていた。 駅がダメでもコンビニの1軒くらいあるだろう
などと。 それが全く裏切られた格好で、雨風をしのぐことができる
小屋があるだけでもありがたいと思えと言わんばかり。

念のために持っていた長袖のシャツを着て、なんとか寒さをこらえる。
ただ、列車が到着するまでにまだ1時間30分もある。 何してろって
言うのだ。


<笈川駅 時刻表>

iPadを取り出し、あれこれ検索しているうちに、1時間ほど寝ていた
ようだ。 あと少し。 踏切の音が聞こえた。 でもそれは喜多方
方面へ向かう別の列車で、笈川の駅は通過していった。 さらに
今度はSLが通過していった。 あと5分。 すると誰も居ない駅の
どこからかアナウンスが。「列車遅延のお知らせ」だと?! ただ、
5分遅れというから許してやろう。

つづく

味の素

2012-06-14 | 普通の話題
昔は「化学調味料」と言っていたが、今は「うま味調味料」
と言うのかな?
好き嫌いはあるだろうけど、きっとどこかでお世話になって
いるはずの調味料。私の部屋にも常備している。

身体にいいのか、悪いのか。 良くはないだろうけど、そんなに
悪くもないのでは?

私の父は、漬け物に、表面が真っ白くなるほどかけて、さらに
醤油をかけて食べている。 今もなお健在である。
それを見て育った私も、キュウリの漬け物と、高菜の漬け物
には、少しかけてみたりする。 これはなかなか美味い。
普段の料理で使うのは、チャーハンを作る時くらいか。
だから、一度買うとなかなか減らない。

小学生の頃、近くの駄菓子屋さんに小さなカウンター席があって、
そこに座ってお好み焼きを食べるのが楽しみだった。50円位
だっただろうか。チープなお好み焼きである。 もやしと
かまぼこがふた切れ。 オプションで肉入りとかそば入りにする
こともできた。 これにも最後に味の素(正確にはハイミー)を
おばさんが振りかけていたのを覚えている。

味の素を舐めると、頭が良くなるという噂があった。
私の姉は、そんな噂の影響かどうかは知らないが、未就学性の
頃、味の素の瓶に指を突っ込んで舐めていたと、お袋に聞いた
ことがある。中学高校と成績優秀で、大学を出てからは教員として
勤務している。 味の素を舐めなかった弟は、こんなていたらく。

以上、味の素について語る。

会津・喜多方の旅(4/6)

2012-06-14 | 旅と観光
喜多方を離れ、「勝常寺」へ訪れるべく、最寄り駅となる笈川駅まで
向かう予定であった。ただ、笈川駅に停車する電車の本数は極めて
少なく、1時間30分以上の待ち時間があった。 ところが、ひとつ
手前の塩川駅に停車する電車には待ち時間20分で乗車できることが
わかった。 若干遠くなるが、時間的にもその方が無駄にならないと
考え、塩川駅から向かうことに変更。

塩川駅では数人が降りた。 駅前にタクシーが1台とまっていて、
乗ろうかとよほど思ったが、時間はあるのでやはり歩くことにした。
ただ10分も歩くとやはりタクシーにしておけばよかったと後悔する
ことに。

周囲は田んぼばかりで、なにも遮るものがないため、強い風とともに
雨が吹き付ける。前述の壊れかけた小さくて頼りない折りたたみ傘は
ほとんど傘の用をなしていない。 それでもなんとか上半身を濡らさ
ないようにカバーしながら歩く。 塩川駅から約1時間。幸運にも、
勝常寺の近くまできた時には傘がいらないほどになっていた。

勝常寺の山門前に立った時、驚いたことに、やや傾いている。
ずいぶんと歴史のある建物なのだろう。


<勝常寺 山門>

本堂まで進んでみると、なかなか立派な伽藍が際立つ。 本堂の前まで
行ってみると、ご住職だろうか、目が合いご挨拶。 つづいてお参りを
済ませ、もしかすると中に入れるのかなと、開いた扉の前まで行くと、
500円いただきますと書かれていた。 普通なら、ここまで来たの
だから、500円払って中に入れてもらうところだが、この時はどういう
わけか、「えっ?500円もするの?」という意識が働いた。
結局、中には入らず、退却。


<勝常寺>

つづく