SaltyDog

               by kaji

手打ち蕎麦

2017-04-11 | お酒&肴&料理&レシピ
再び蕎麦の話題である。

きっかけは、昨年暮れの「年越し蕎麦」にある。

例年通り、自前で「手打ち蕎麦」を打った。
1㎏仕込み、伴侶の友人、ご実家、そして、いきつけの寿司屋への
手土産分を小分けし、残りをその場で食した。

打ち立てはよかった。 手前みそになるが、いつもながらの美味い
蕎麦をいただいた。

問題は翌日。

伴侶のご実家へ行き、年越し蕎麦を振る舞ったのだが、これが
つながっていない。 3㎝ほどに細かく切れた蕎麦になって
しまっていた。

考えられる原因は2つ。 「水回し」と呼ばれる行程で失敗したか、
お土産パックに入れた状態で保管したため、乾燥させてしまったか。
あるいはその両方か。

長年手打ち蕎麦を打ってきて、この状態は少しショックであった。

そこで、あらためて、「蕎麦打ち教室」に通うことに。
初心に返り、1から出直しという気持ち。

5回のコースを先日終え、あらたな発見もたくさんあった。
これまで理屈もわからずに行ってきたことの、その理由も理解
できた。5回の価値は十分にあったと思っている。

長年愛用してきた蕎麦切り包丁をはじめ、蕎麦打ちの道具、数点も
買い換えた。心機一転といった心持ちである。

全ては、美味しい蕎麦を食すために。

最新の画像もっと見る