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SaltyDog

               by kaji

ケーナ作り用工具

2005-05-01 | フォルクローレ
材料を買ったものの、なかなか加工できずにいたが、ようやく今日その時間が持てた。この工具を「コテ」と呼ぼう。写真上から10ミリ、8ミリ、4ミリ。 10と8は銅、4はステンレス。このコテを熱して、竹にジュジュッと押し当て穴を開ける。 穴あけまで今日やりたかったのだけれど、ガスバーナーがどうも見あたらず、本日は断念。 写真一番下の物は、ステンレスのパイプを半分に切り込みを入れたもので、穴を開ける際に反対側の管の内側を傷つけてしまうのを防ぐためのもの。きっとこんなものを使っているのではないかという予測に基づき作ってみた。ああ、早く作ってみたいな。

ケーナ作り用の竹

2005-04-24 | フォルクローレ
先日ケーナの作り方を教えていただいて、2本作成。そのうち1本に亀裂がはいってしまったってとこまでは、以前のブログに書いた。 このゴールデンウイークにまた数本作ってみようと思い、今日 竹 をわけてもらった。 都営三田線、白山駅近くのコチャバンバ。15時頃に行くと、月に1度の練習会をやっていたので見学。結局18時頃まで居た。練習会が終わったあと、どこからともなく演奏会が始まり、これがとってもカッチョよかった。いずれはあんなふうになれるのだろうか? がんばろうっと。演奏会が終わるとみんなで飲みにいくらしい。僕も行きたかったが、今日は柔道の稽古に顔をださなくては(明日、試合)いけなかったので、後ろ髪を引かれる思いで帰ってきた。
 竹は、女竹(めだけ)1本315円。 がんばって作るぞ。

自作ケーナ

2005-04-18 | フォルクローレ
以前から自作してみたいと思っていたが、作り方もわからず実行にうつせないでいたところ、ケーナ講習でお世話になっているコチャバンバで、作り方を教えてくれるという集まりがあって参加。2本も作ってしまった。(中には3本も作った強者も) まず竹を選び(千葉産 女竹)長さを計ってカット。 歌口(吹くところ)を削り、節を抜く。 穴を開ける場所を決め焼きごてでジュッと穴開け。紙ヤスリで磨いて、音を調整し、完成。 簡単そうでしょ。そう、簡単ではあるけれど、奥が深い。音は出るけれど音程が・・・。ただ、なんとも言えない達成感。過去に自分でメロディを演奏できる楽器を作ったことはなかったかもしれない。土笛を作ろうとチャレンジしかけたこともあったけど、あのときは挫折したからなぁ~。 道具をこしらえて、また作ろう。ゴールデンウイークはケーナ作りで始まりケーナ作りで終わってしまうかも。

今日の獲物

2005-03-20 | フォルクローレ
あっという間の一日だった。3月から、アンデスの音楽を習い始めた。この手の音楽は、他の音楽に比べると圧倒的に教室が少ない。都営三田線の白山という駅から歩いて5分程度のところにある「Cochabamba(コチャバンバ)」というアンデス音楽・楽器情報館で今はケーナを中心に教えてもらっている。課題曲をみんなで演奏するのがとても楽しい。基本的に知らないことを知る ということに異常なまでに興味をもつ私であるから、新しい発見がとても楽しく感じる。 今日はサンポーニャという楽器を教えてもらった。昔からよく目にする楽器だが、こんなにいい音がするなんて思ってもいなかった。 チャランゴというウクレレとマンドリンのあいのこみたいな楽器も興味ある。ただ、ちょっと高価(6万円くらいはする)なので、すぐには買えないけど、そのうち買っていそうだ。ま、楽しい雰囲気のなかでテーマを持って進めて頂いているので、今度こそ挫折しないで続けられそうな気がする。

 さて、今夜の獲物は、ワインとチーズ。 ワインはイタリア産、カッセリーノ キャンティ。テーブルワインなので、安価。軽いのでガブガブ飲むには丁度いい。決して悪くはない。 チーズはゴルゴンゾーラ ドルチェ。神楽坂にある「アルパージュ」というチーズ屋さんで今日買ってきた。これも悪くはないんだけど、もっとブルーチーズのクセがあってもいい気がする。 で、そのアルパージュというお店、このお店はお薦め。 チーズ王国 なんてチーズ屋もあるけれど、あの店はどうも好きになれない。店員がうるさすぎる。ちょっと立ち止まると、「はい、ちょっと食べてみて」だって。とてもなれなれしい。俺はおまえの友達じゃねーぞって言いたくなる。売り方が下品だ。 そこへいくと神楽坂のアルパージュ、接客もとても感じがいい。非常に丁寧である。一言で言って 上品だ。良いお店に巡り会えて良かったと思う。

 柔道も行ったよ今日。 さんざんに投げられたけど、気持ちよかった~。 綺麗に投げられるのって、本当に気持ちいい。投げるのももちろん好きだけど、投げられるのも大好き。変態か?いや、やればわかるって。 日常でそんな人に投げられることってないでしょ、だから、非日常なんだよ。 あ、だんだん酔っぱらって来たのかな。ボトル半分なくなりました。チーズもあと一口になってしまった。 そろそろ寝るかな。

フォルクローレ ミュージシャン

2005-02-28 | フォルクローレ
これも、新宿で見かけた。 いろんなところに出没して街頭での演奏をやっているけれど、フォルクローレにはまりつつある私は、結構聞き入ってしまい、CDまで購入してしまった。(3000円)「みなさん、もっと近くに寄って聴いてください、心配ありません、私たちも同じ人間です。いっしょに楽しみましょう」なんて語っていたのが印象に残る。遠巻きに見ている人たちが、怖がっていると思っているのかな? 私はたぶん、見ているとCD買わされたり、お金帽子に入れなきゃ悪いような気になるのがいやなだけだと思うんだけどな。 CD、私は買わされたのではなくて、進んで買いました。念のため。

ケーナ袋

2005-02-01 | フォルクローレ
1月30日のログでも触れたが、ケーナが5本入る袋を作りたいと思っている。生地は手に入れた。針と糸も手に入れた。後は縫うだけ(笑)。 当初、誰かに頼んで縫ってもらおうと思っていたが、やはり、手作りであることに意義があるようにも思えたので、自分で縫うことにした。糸と針を持つなんて、何年ぶりだろう?縫い方だってよく覚えていない。 ネットで検索すると、おもしろいサイトを見つけた。縫い方が、動画で紹介されている。何の目的で作られたサイトかまではわからないのだが、結構勉強になった。 そのサイトのおかげで、縫い方の基本はなんとなくわかった。生地にはさみを入れ、適当な大きさに切った。 おおよその方針をイメージし、針に糸を通した。「すっげー。やるじゃん」一発で糸が通った。ここから延々と地道な作業が繰り返されていく。考えてもみてよ、40過ぎの男が、バーボン飲みながら、縫い物をしている姿、イメージできます?。えっと、現在進捗率40%ってとこかな。

ケーナ続報

2005-01-30 | フォルクローレ
1月19日、モンターニャ柳川さん製作のケーナを購入させていただきました。(5700円)無塗装の渋い良品です。気合いを入れて練習しなくっちゃ。 来年の今頃には、何か曲が吹けるようになっているといいな。 画像上のケーナ袋は、昨日 ネットでみつけた白山にあるコチャバンバさんにて入手。1500円位でした。 コチャバンバの店主さん(お名前伺うの忘れてしまいました)には、ふらっと訪れた客なのに、いろいろとケーナの吹き方まで教えていただき、コーヒーまでご馳走になってしまいました。ありがとうございました。

 さて、そのケーナ袋なんですけど、画像のものは1本入れ用としてほしかったのですが、5本くらい束ねて収納できるものを探していたのですが、既製品ではついに見つけることができませんでした。唯一、銀座ヤマハでリコーダー用の8本収納可能なものがありましたけど、デザインもNGだし、ごつごつしすぎだったのと、5000円近くしたので不採用としました。 案ずるより産むが易しで、自作しようと思ってます。 設計図まではできたのですが、なかなかそこから先に進めない。素材も、革で作るか布でつくるかも迷ってたんですが、日暮里の繊維街で、それらしい生地を見つけました。 革で作ることを勧めていただいた方もいるのですが、材料とか道具とか、いろいろ考えると結構高くついちゃって。革製はバージョン2にしましょう。 で、その布なんですが、1メートル480円で切られた状態で売ってました。日暮里のトマトという生地屋さん。ところが、ミシンもないし、とりあえず針と糸は買ってきたものの、どうやって縫えばよいかもわからずといった状態。 いつになったら完成することやら。

ケーナ同好会

2005-01-24 | フォルクローレ
ケーナを始めたという話題には何度か触れてきた。 自分一人でやっていると、またきっと挫折してしまうと思ったので、なにかサークルのようなものがないかな~と常々思っていた。 ケーナをキーワードにネットで検索してみるといろいろなサイトがヒットしたが、そんな中で「モンターニャ」というページに出会うことができた。管理人さんは、ご自分でケーナを製作販売されている。私のケーナも1本お願いした上で、管理人さん主催の「ケーナ同好会」というページを見つけ参加させてもらうことにした。 場所は 中央線の高尾駅から徒歩7分ほどの場所で、少々遠い感じもしたけれど、何事も行動、行動。

 そもそも、高尾という駅に、過去 自分の意志で行ったことは一度もない。酔っぱらって寝過ごして、気がついたら 高尾だったって時は何度か(も?)あるのだけれど・・・。 北口の駅舎は風情があっていい感じだった。 その日はちょっと早めに高尾駅に着くように行き、初めて行く場所ではよくやるのだけれど、駅の周辺を観察してまわった。それと、ご飯食べたかった(笑)。ところが、駅の周辺には食べ物やさんはほとんどなく、飲み屋も2~3件。今から飲んで酔っぱらうわけにはいかないので、空腹を満たし、ある程度そこで時間の過ごせる店として唯一あったマクドナルドに入った。

 同好会会場の場所は事前に詳しく伺っていたのですぐにわかった。 参加者は、主催者 柳川さんの他、ペルーのフォルクローレ奏者アビラさん(ご指導いただいてます)、それから、会員の方が3名、そして初参加の私 といったメンバー。 みなさんにとても親切にしていただき、初参加でも居場所のなくなるようなこともなく、とても楽しいひとときでした。 散会後は、有志にて飲み会へGo。 高尾の夜は早く、ただでさえ少ない店も、あいている店は1件のみ(本当はもう少しあるのだろうけど未確認)、まあとりあえず飲める場所を見つけたのでカンパーイ。 高尾でなければ、夜はこれから~ってところだったけど、恐らく11時頃にお開きか。(あ~~、覚えていない?) 

 この地球上に、そしてこの同じ時代に 人 として生まれ、この国の1億数千万人の中から新しく出会うことのできた、奇跡的な出会い。 この出会いを大切にしていきたいな。 出会いとは本当にすばらしいと思う。

 あ、そうそう ケーナ。 今度こそは挫折しないでやれそうかな。 がんばらなくっちゃ。

【画像説明】 高尾駅 北口。 ちょっとピンボケ。