釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月25日 時化の合間

2018年05月25日 | 日記
朝は、北東からのウネリが大きかった。

しかし、波長が長いの分、余り気にならずに船を走らせる事が出来た。

雨の影響か、潮に濁りが残っており、下り潮と相まって菜っぱ色が濃く感じられる。

潮の流れも、0.8ノット前後と釣りをするには、丁度良い速さ。

時化の合間をついて、釣り開始。


釣りを開始して、2流し目。

金丸さんにアタリが来た。





上がってきたのは、良型のアカハタ。

「最初のアタリは、真鯛かなと思いました。残念」と、笑顔が良い感じだ。

暫く間があって、次のアタリが来た。



良型のアヤメカサゴ。

此処から、船を流すところでカサゴがヒットしてくる。





「今日は、カサゴ日和ですかね」と、嬉しいけど悩んでしまう。

時化の後で、海中の様子が激変しているのではないかと、心配した。

しかし、魚探にはしっかりとベイト反応は出ている。

仲間が釣り上げている真鰺は、目測40センチ近い物もいる。

「何とか、真鯛が釣りたいですね」



そんな願いが叶うかのようにヒットしてきた真鯛は、ちょっと小型。

「初卸しのクーラーに目出度い真鯛が入りましたね」

改めて、クーラーの中を覗き込むと“赤い魚”が沢山入っている。

「後は、イサキが欲しいですね。ちょっとポイントを変えましょう」

沈み瀬の掛け下がりになったポイントに移動する。

ベイト反応は良い感じだ。

一流し目に、金丸さんに強いアタリが来た。



竿を叩き、引きも強い。

「ゆっくりで良いですよ」

ラインをゆっくりと巻き上げていく。



上がってきたのは、腹が太った重みのあるイサキ。

「旭先生、良い型が来ましたね」

「良かった。イサキが来てホッとした」

「もう一回、ポイントを変えましょう」

今まで、余り流したことのない場所を流してみる。

海底には、目立つ変化は余りないが、ベイト反応は出ている。



旭先生にアタリが来た。



良い型のキジハタが上がってきた。

「やりましたね。高級魚のキジハタですよ」

「どんな料理が美味しくいただけるかな」

「刺身が良いですけど、煮付けも美味しいですね」

「私は、刺身をそんなに食べないので、煮付けにします」

釣ったら食べる。

釣りの基本かな。

時化の合間の釣りを楽しんだ1日になった。

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