珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
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信じること12

2020-06-03 | 思うこと
以前、某宗教団体で300万で売買されているペンダントを首にかけてみたことがある。
信者にとっては、それは「嘘偽りなく」300万の価値だか力があるもの。
いくら私みたいに、ダイヤだろうと水晶だろうとそういうものには全く興味がない人間には、ただの石でしかなくても。

要は信じることと思う。
この世にどんな真実があるとしても、それは「信じる」いうフィルターを通して初めて承認される。
今更だけど、デタラメでも信じればそれが事実になるし、事実でも信じられなければ、それはウソになる。

人口122、9万の県内に患者なんて一人も確認されていないのに、農村の僅かな人数の小学校で「この教室の空気中に殺人ウイルスが蔓延している」と信じれば、それは本当に「蔓延している」
本当に蔓延しているから、児童全員にマスクをさせて脅えている。
コントみたいだけど「信じる」ってそういうこと。
そういう人には「マスクをさせる意味がない。むしろよくない」ということこそ、ウソなんだなあと思った。

こんなことを何度も何度も見て、事実なんて信じさせ方次第でどうにでもなることがわかった。

そして何度も何度も何度も見ても、「本当のことを信じる人」の基準がわからない。

わからないけど、学校の先生とか政治家とかタレントとか、職業や肩書は全然関係ないことはわかった。
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