快晴
夫が歩けないので娘と映画「コーラス」を観に銀座へ。
派手なシーンもお涙頂戴のお仕着せもない地味な映画なのに、主人公の先生と子供たちが合唱を通して心をかよわせてゆく様子が、じっくりと観るものに訴えかける。痛いくらいに彼らの気持ちが伝わってきて久しぶりに泣いた。
自分自身の来た道、行く道を照らしてくれるようでもあり、現在、合唱にかかわっていることの幸せを改めてかみしめることができたような気がする。
帰りに娘がぼそっと言った。「合唱サークルに入ってみたくなったなあ」と。
こどもたちにはピアノも歌も強制して習わせたことはなかったけれど、こんな映画がきっかけで合唱をはじめてくれたらうれしいことである。
写真は四ツ木コミュニテイ通りの桜並木。初夏へ移りゆく季節のなかで若葉の緑が美しかった~♪道の上には花びらと実が春の名残りをとどめている。
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