昨日は義母が昼寝をしている隙?に、別に目あてもなく、ただ歩いてみたくなって久しぶりに近くを散歩。
立石への道を横にそれて、わざと知らない道を進み、中川に突きあたって、けっきょく四ツ木へ戻るようなルートで綾瀬川と荒川の間の中土手をてくてく。
どうもわたしは、歩いていても川や水のあるところに寄って行きたくなるらしい。
むかし、シャンソンで「川は呼んでいる」という歌がありました。春にはまだ遠いけれど少しづつ低気圧や高気圧の出入りが頻繁になって、まさに川に呼ばれ始めている感じ。
黄色の避難橋からは真正面に建設中のスカイツリーが見える。
↑避難橋の自転車用道路にあった注意書き、「じてんしゃは」じゃなくて「じてんしゃを」じゃないとおかしい。
このツリー、もっと低い頃から時々右や左に傾いて見えるので、設計ミスじゃないの?と怪しんでいたら三角柱みたいな構造なので、そうなるらしいのです。
設計者に言わせると傾いて見えるときがあれば、それは正しく建設されている証拠だということ。
まだ300メートルくらいのときに北十間川の現場を眺めたけれど、根っこがなくていきなりまっすぐ上に伸びているから安定感に欠けるような気がします。
東武線の「業平橋」という駅名も「スカイツリー駅」になっちゃうそうで少し寂しい。
歌人在原業平にちなんだ「なりひらばし」・・日本語の柔らかさや優しさを持っている語感が好きだったのだけど。
ちなみに、この地域のマスコットキャラクターは「おしなりくん」。
京成の押上(おしあげ)と業平(なりひら)をくっつけた名前なんだそうです。
なんだか、安直な気がしますが、今まで廃墟化していた北十間川の流れも日の目をみられることになってよかったのかな?
まあ、それはとにかく土手の上は本当に気持ちがいい。