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回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

笛吹川へ イチゴ狩り~♪

2007-03-17 10:36:50 | 山歩き・川歩き・遠足

Dscn2488 昨日はビアンカの仲間と山梨県甲府の近くにある「赤松の湯」~塩山のイチゴ狩りへ「はとバス」に乗って遠足☆

朝、新宿を出発したときは初雪がみぞれに変わりはじめ、温泉につくころにはうっすらと陽射しが・・。

 

温泉は笛吹川フルーツパークの高台にある。

露天風呂からは甲府盆地が一望のもと!残念ながら富士山が見えるまでには晴れなかったけれど、柔らかいお湯につかりながら山々の峰を眺めているだけで極楽極楽~♪山梨といえども山だらけ(^^)

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イチゴ園の前に寄ったフルーツ公園のドームの中は、かんきつ類の木や春の花がたくさん植えられている。わたしもお花さんと一緒にパチリ!

 

イチゴ園に入ると温室全体にほのかな甘い香り。Dscn2487わたしはイチゴ狩りは初めて。

その可愛らしさにうっとりするばかりで食べたイチゴは10個くらいかな?

蜜蜂の受粉で育ったイチゴはとにかく、とにかく甘~い☆

メンバーの中には53個という記録を打ち立てた人も!

帰りは武田信玄所縁の恵林寺(えりんじ)を見学。

梅、桃、さくらんぼ、ぶどう、すもも、・・季節の果実のなる木に別れを告げて東京へ帰るバスの中でのんびりお昼寝(^^)

不思議なことにあちらで歩いていてもなんでもなかったのに都心のビルが見えてきた頃からくしゃみ連発!花粉症って空気の悪さが関係しているのかな?


お江戸の春は川の上にもうらうらと

2007-03-06 10:41:39 | 山歩き・川歩き・遠足

一昨日、日曜日に東京大江戸博物館で催されていた「江戸城特別展示」を見にでかける。

この日が最終日とあって大変な混みよう。

今はなき江戸城天守閣のCGによる復元、あたかも城内を歩いているような体験ができるVR、当時の各奉行の精緻な覚書、日記などを人の波に揉まれながら見学する。早くにわかっていたら平日の空いてるときに行ったのにぃ~(わたしは混んでいるところで待つのが嫌い)

展示そのものは大変おもしろかったが、それにもまして気持ち良かったのが博物館への道のりである。

Dscn2427_1 浅草橋から神田川に沿って柳橋まで川面に浮かぶ屋形船、釣り船が何艘も舳先を並べているさまはなんとも風情があるものだ。

Dscn2429_1 上の写真は浅草橋から柳橋を眺める。

下は柳橋から浅草橋を眺める。

林立するビルと好対照に昔ながらの船宿も何軒か立っている。

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このあたりは柳橋芸者でしられる粋な町。柳橋の欄干にはかんざしの彫刻も彫られていた。

静かな街中、どこからか小唄のひとつも聞こえてきそうなゆるゆるまったりとした風景である。

この柳橋が神田川に架かる最後の橋、ここで川は隅田川と合流。

Dscn2431_1 はるか山の中で生まれお互いに違う景色を見ながら辿ってきたそれぞれの小さな道と道や川と川が出合うドラマティックな瞬間が、心臓がドキドキするくらい好きである。

←隅田川とが合流した神田川。

武蔵国と下総国を結ぶ両国橋は柳橋と約90度の角度に架かり、渡りきると猪料理で有名な「ももんじゃ」がすぐ。

両国駅近くの通りにお相撲さんのミニ彫像がたくさん並んでいるのも土地柄である。Dscn2433_1 Dscn2432_1 Dscn2434_1

隅田川テラスを歩いていると春の午後の光は眩しく、行き交う遊覧船やカモメ、JRの鉄橋を走る電車の音が現実でありながら美しい幻のようにも感じられるのであった。

なお、この日の昼食はちゃんこ鍋を初体験!

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春の土手♪

2007-02-01 23:13:27 | 山歩き・川歩き・遠足

毎年お馴染み、土手の雑草。

昨日、4月のポカポカ陽気に誘われて四ツ木の土手から木根川橋を渡って墨田区側の河川敷を歩き、四ツ木橋を渡って戻り曳舟川親水公園までてくてくと・・。

今年は早いぞ、もうオオイヌノフグリが咲いてたもんねっ~@@Dscn2338 Dscn2340 Dscn2341

ひとりで「あった、あった!」と歓声をあげてしまった。

可愛いな、この青い小さい花。

Dscn2334_1 ホトケノザもほらねっ☆

Dscn2343 八広駅側の土手下にはこんな珍種もいるそうだがお目にかかったことはない。

Dscn2345 ユキヤナギも咲いてる~。風がふいてくると枝が揺れるのでピントが合わずぼけてしまうなあ。

Dscn2347 河川敷の真ん中にぽーんと立つ一本の木、Dscn2349 ちゃんとつぼみがついてる。

Dscn2356 曳舟川親水公園には椿!

今日は夕方から突然北風、この花たち、びっくりして震えてるなあ。


神田川

2006-12-17 20:58:30 | 山歩き・川歩き・遠足

ある合唱団の演奏会からの帰り道、御茶ノ水の高架下に流れる神田川を電車から眺めながら、ふと南こうせつの「神田川」が心に浮かんだ。

「一緒に出ようね、って言ったのに

いつもわたしが待たされた

洗い髪が芯まで冷えて

小さな石鹸、かたかた鳴った」

・・ふーむ、今までなんにも疑問を持たずに歌っていたが、この歌詞によると、銭湯から先に出たのは間違いなく女性(のはず)、一緒に入った男性はまだ出てこない・・・殆どの場合、女性のほうが男性よりお風呂は長い。ましてやこの女性は髪を洗っている。

(想像をたくましくすると、きっと彼女はロングヘアであろう)

それでもまだ出てこない彼は相当に長風呂タイプなのだろうなあ、ちょっと珍しいなあ。

「赤い手ぬぐい、マフラーにして」

滅多に赤い手ぬぐいなど持ってる御仁はいないぞ~!

・・・・・・・・・などとひとりで勝手に歌詞のアゲアシをとってほくそえんでいた。

ちなみに南こうせつの歌では「神田川」より「妹よ」の方が好きである~。


秋の鎌倉

2006-11-08 22:26:36 | 山歩き・川歩き・遠足

女6人で鎌倉裏道を歩く。

鎌倉駅→浄妙寺→報国寺→昼食→源頼朝の墓→鶴岡八幡宮→鎌倉秋の夕暮れ

Dscn2129 水琴窟(のある浄妙寺のお茶室。

竹筒に耳をあて『チン、カン、チン、カン♪』と音楽のように、水が石をうがつ琴にも似た音色を楽しむ。

Dscn2137 浄妙寺から歩いて数分の報国寺。

京都嵯峨野を思い出せる昼なお暗き竹林が美しい。

 

 

Dscn2140 小高い丘の上にひっそりとある 頼朝のお墓。

戦国の武将の悲哀を今に伝え苔むして佇んでいる。

 

Dscn2142夕暮れの鎌倉駅。

怖いほどに雲が紅く染まる。

Dscn2130 Dscn2132 Dscn2134Dscn2138_1 ほのかな薄桃色のシュウメイギク、十両、百両、千両、