この季節になると八百屋さんで目を引くのが「谷中しょうが」
そのままでお味噌をつけても、甘酢につけておいて2,3日してから食べても、ビールのおつまみにいい。
ものすごく美味しい、というよりなんともきっぱりとした清々しい香りと歯ざわりが嬉しい。
根っこのほんのりピンクが少女の白い肌にぽっと浮かんだ薄桃色の頬になぞらえて「はじかみ」という可愛らしい別名で呼ばれる所以かな。
うっとおしい梅雨の日もこれと冷奴があれば気分しゃっきり!
若々しい緑の茎と葉は切った後、束ねて冷蔵庫に入れておくと脱臭剤代わりにもなる。