山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

ホームラン負けても魅せる笑タイム

2021-07-16 11:43:12 | 時事川柳

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手がデンバーで行われたオールスター戦前日恒例の本塁打競争に日本選手として初出場を果たし一回戦で敗れましたが、大きく取り上げた記事の見出しは「打球上がらず息上がる」「最高の笑タイム」「給水係雄星飛び入り」でした。

 本命と見られた大谷選手は第一シードとして出場8選手の最後に登場しましたが、打球が上がらず右方向のライナーとゴロばかりでした。

 高校の先輩である菊池雄星から力水を貰った休憩後は、何時ものペースを取り戻し何とか追いついて延長戦に持ち込みましたが、延長戦でも決着がつかず3スイングの再延長にもつれ込みました。

 相手は3スイングともホームランを放ったのに対し、大谷選手は最初のスイングであっさりとゴロ打球に終わり負けましたが、終始白い歯を見せる笑顔が印象的で普段は聞こえない「疲れた」と苦しそうな声も聞くことが出来ました。

 テレビの生中継を観ておりましたが、大観衆とオールスターたちにも笑顔があふれ、私も笑顔で負けを見届けることが出来ました。


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