7月15日(木)早池峰山に登るために3時に起きて3時半に出発、河原の坊登山口から歩き始めたのが4時47分で5時51分に1合目に着いたときは快晴でした。
山頂には8時48分に到着、辛うじて岩手山を見ることが出来ました。
10時44分下山中の5合目で振り返ります。
朝登る時はこうでした。
河原の坊に着いたのが12時40分、6月25日に秋田駒ケ岳に登って以来の山行で、鈍った体に暑さが堪えましたので、無事帰宅後は2時間ほど昼寝しました。
では、沢山の花を観てきましたのでご覧ください。
まずは似た者同士の3種類です。
ハヤチネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
ウスユキソウ
以下はハヤチネウスユキソウです。
次の2種類は共に白い小さな花で似ていますが葉が違います。
ホソバツメクサ
カトウハコベ
ホソバツメクサ
カトウハコベ
次は少し似ている黄色の花2種類です。
キンロバイ
ミヤマキンバイ
今度は似ていない黄色の花4種類です。
キバナノコマノツメ
イワオトギリ
サマニヨモギ
タカネニガナ
花だけでは区別がつかない2種類です。
カラマツソウ
ミヤマカラマツ
名前と色が似ている2種類です。
ミヤマオダマキ
ミヤマアズマギク
色と形が似ている3種類+1種類です。
ミヤマシオガマ
ヨツバシオガマ
キタヨツバシオガマ
ハクサンチドリ
あまり目立たない花8種類です。
タカネアオヤギソウ
タカネサギソウ
アオノツガザクラ
ナガバキタアザミ
イブキジャコウソウ
マイヅルソウ
ミヤマヤマブキショウマ
タカネナナカマド
お仕舞いは良く目立っていた花6種類です。
マルバシモツケ
ナンブトラノオ
チングルマ
コイワカガミ
コバイケイソウ
チシマフウロ
またまた懐かしい早池峰山
と言っても1回しか登っていませんが
花のきれいだったこと・鎖場の恐怖・そして登り切ったと思ったら又、次の上りが目の前に立ちはだかり、ショックでフラフラになりましたが、頂上での達成感と清々しい気持ちは他では味わえないものでした。そして下りの早かった事等々盛岡生活での楽しい思い出の一つです。思い出させて下さって有難うございます。
楽しい思い出がよみがえって何よりでした。きれいな花、急登の連続、山頂での達成感、ただ一度の登山で早池峰山の魅力に触れられて良かったですね。
私が初めて登った時は雨降りで、花を観るどころではなくもちろん山頂からは何も見えませんでした、覚えているのは垂直に近い梯子と雨がっぱの内側がびしょ濡れになったことです(ゴアテックスではなく、ゴムのカッパでした)
それで、山登りは嫌いになりましたので、今好山病になったのが不思議です。花の写真を撮る時はしゃがんで息を止めてシャッターを切りますので、立ち上がると立ち眩みがします、これが好山病の症状の一つです(笑)
今回は手抜きして風景の写真は大幅に減らしました、過去のブログには鉄バシゴや急斜面も載せてありますので、よろしければご覧ください。
御存じかと思いますが、5月から8月まで花の種類が変わって咲き続けますので、この間であればがっかりすることはないと思います。
ハヤチネウスユキソウにしても、低いところは花期が過ぎて白さが損なわれていますが、高いところではこれから咲く花も見えました。
5月から8月まで、2週間に一度のペースで登れば、より沢山の花を観ることが出来ると思いますが、ほかの山にも行きたくなるので実現できません。
花盛りの時期に備え分身の術を習得したくなります(笑)
私のブログが参考になれば幸いです。
早池峰山への山行、お疲れさまでした。
時期を同じくして、私も山へ出かけていて、コメントが遅くなりました。
まさに花盛りですね。今回は早池峰山の固有種をたくさん見せていただき、ありがとうございます。
キタヨツバシオガマ、タカネサギソウ、ミヤマヤマブキショウマ、チシマフウロは観たことがない花です。
アザミの仲間は、いまだ全く同定できません。
お天気も良かったようで、楽しい山行になったのではないでしょうか。
川柳も読ませていただきました。間が空きましたので、コメントは控えました。
昨年から土日休日の通規制区間に運行されるシャトルバスが運休となっており、その影響で平日の方が混雑するだろうし、暑くなる前に登ろうと早起きして出かけたのは正解でしたが、下山中いちど足がもつれて尻もちをつきました。
鈍った体と暑さに睡眠不足も影響したと思いますが、山小屋に泊まると三時頃から動き始めますから縦走される方にとって早起きは普通の事なんでしょうね。
タカネサギソウとタカネニガナは今回初めて観たと喜んでいましたが、帰宅して確認したら2018年のブログに載せていました。
そして、割と詳しく書いていましたので今回の手抜きぶりが露わになりました、最近五七五より長い文章は辛くなりました(笑)
その時は、ヨツバシオガマと一括りで扱っていましたが、その後花が7段から12段のもはキタヨツバシオガマだと知りました。
チシマフウロはハクサンフウロに比べ青みがかっており毛が多いです、分布は名前のとおり北海道から北東北、鳥海山までのようです。
Shuさんは何処の山に登られたのでしょうか、ブログが楽しみです。