山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

自民系市民第一了とせず

2018-12-22 10:18:01 | 時事川柳

ネタとなった記事を読まずにこの句から小沢一郎を想起することは難しいかもしれませんが、お騒がせの雫石町に隣接する滝沢市からお届けします。

滝沢市議会の一般質問で、11月に就任した新市長が掲げるキャッチフレーズ『市民の生活が第一』を巡って議論が交わされました。

自民系会派の議員が、自由党の小沢一郎党首が率いていた野党であり、新市長が参議院議員時代に属していた『国民の生活が第一』を連想させるフレーズだとして真意をただしました。

新市長は参議院議員になる前の県職員時代から大切にしてきた姿勢で、過去の所属政党とは全く関係ない。言葉の意味の通り市民のために頑張る。と語っておりますが質問者の懸念は、野党色を醸し出すことで財政難の滝沢市と国とのパイプが細くなることです。

そんなことで国とのパイプが細くなったり太くなったりすることを心配する、そんな国の一市長のお名前は『主浜了』さんで、滝沢市は平成26年1月1日に人口日本一の村から飛び級で市になったもので、現在の人口は5万五千人を超えております。

 


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2 コメント

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Unknown (shu)
2018-12-23 20:58:06
山歩きさん こんばんは。
今回は仰る通り、当初は何について詠まれたのか分かりませんでした。
しかし、解説を拝見し、よく分かりました。
詰らない質問は質問者の価値を下げるだけですよね。
それにしても、無駄のない見事な一句でした。
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小沢チルドレン (山歩き)
2018-12-23 22:03:30
Shuさんこんばんは。お褒めいただき恐縮です。
野党色が強い自治体には国の予算が付きにくいと思うことは、自然なことのようで今回の詰らない質問に至ったのだと思いますが、新市長の政策について勉強し突っ込んだ質問をすべきでしたね。
岩手県知事も外務省の官僚から衆議院議員を経て知事になった所謂小沢チルドレンで、最近の小沢氏との関係は良く分かりませんが、国に対する要望活動などで冷ややかな扱いを受けることもあるようです。
今年から時事川柳の掲載が日曜日、5月の連休、年末年始は休みとなりましたので、28日が最後かなと思います。
そうなりますと、載る楽しみも詠む楽しみも奪われ正に冬の時代が1週間ほど続きますし、実際強い寒波も押し寄せて来る予報で雪不足のスキー場には恵みの雪となりそうですが、降り方が酷いと客足に響き痛し痒しと言ったところかと思います。
当方は21日に初滑りし次回は26日の予定、後はサンデー毎日オールフリーの身の上なので、正月休み明けの天気に恵まれたゲレンデを狙っております。
綺麗な霧氷や雪山の写真が撮れたら載せようかなと思いますがどうなる事やら。
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