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夢県土人口減が正夢に

2024-06-03 10:18:31 | 時事川柳

5月30日付の記事によれば、岩手県の人口(1日現在)は115万人を割り込み、加速する減少ペースがこのまま推移すると、厚生労働省による「2050年に78万人程度に割り込む」との推計が現実味を帯びてきます。

県人口は1961年の144万9324人がピークで、2004年に140万人を割り込むまで43年を要しましたが、その後は13年に130万人、18年に125万人、21年に125万人を割り込み、3年で5万人が減少するペースです。

前年同期に対する市町村別の減少率は、西和賀町と普代村が3.7%で最も高く、葛巻町が3.5%で続き、低いのは金ヶ崎町の0.4%、わが町紫波町0.5%、北上市と滝沢市0.6%と続き、県都盛岡市は1.0%で県全体では1.5%でした。

このペースで推移すると前述の推計に近い数字となるとありましたので、「杞憂が正夢か」と思ったと同時に、県の総合計画の中で実現を目指すとしている「夢県土いわて」を思い出しました。

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