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逆ギレし野党の見せ場下支え

2020-02-15 17:50:37 | 時事川柳

 野党は12日の衆院予算委員会集中審議で、首相主催の「桜を見る会」の問題などで再び攻勢を強め、不安定な答弁が続く北村誠吾地方創世担当相を質問攻めにして「閣僚の資質」に疑問を投げかけ、安倍晋三首相の任命責任をあぶり出す戦略に出たところ、攻め立てられた首相は怒りをあらわにし、野党も激しく反発しており与野党の対決ムードは一気に高まりました。

 新型肺炎は経路が分からない感染が広がっており、こんなことをしている場合じゃないと思いますが、記事を読み進めてみますと首相の「逆ギレ」について次のように紹介されていました。

 野党は公文書管理も担当している北村大臣の答弁が二転三転している点を攻め立てて、公文書のずさんな扱いが明るみに出た森友、加計学園問題を想起させることで政権のイメージダウンを狙うのに対し、首相は「非生産的な、政策とは無縁のやりとり」と逆ギレ気味に答えるなど野党に譲る気配がない。と。

 何回も質問と答弁の応酬をしない本会議の代表質問と違って、首相を含む全閣僚と与野党の有力議員が直接対峙して一問一答形式で論戦を交わす予算委員会は、テレビ中継も入るため野党にとって格好の見せ場です。

 下五の「下支え」は中七の「野党の見せ場」の「場」に着目した結果、野党の舞台を下で支える様子をイメージしました。

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