山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

厚底に歯止めをかけて着地させ

2020-02-05 09:55:12 | 時事川柳

 

 東京五輪が半年後に迫り、多くの有力選手が愛用する靴を禁じれば混乱や反発は必至という状況で、スポーツ用品大手ナイキの「厚底シューズ」を巡り、規制の是非を議論してきたワールドアスレチックス(世界陸連)は1月31日、靴底の厚さは4cm以下、反発力を生む埋め込みのプレートは1枚まで、などの新ルールを発表しました。

 記事の終わりの部分『世界陸連は五輪への準備を進める選手とメーカーに配慮しつつ、更なる新技術には歯止めをかけた。「正しいバランスを保てると信じている」(コー会長)と公平性を維持した格好で着地を図った』を五七五に収めただけでしたが、入選という形で着地出来ました。

 昔のオリンピックは裸に近い格好で競技していたそうですが、靴をはじめ様々な道具を使うようになり、その道具の性能が競技結果に大きく影響するようになりました。

 棒高跳びのポールは竹からグラスファイバーに変わり飛躍的に記録が伸びましたが、グラスファイバーも過去のシロモノとなって、新素材が使われているかもしれません。

 身体を締め付けて抵抗を減らす高速水着も問題になりましたし、パラリンピックの選手が着けるバネみたいな義足も話題になりました。

 私事ですが、中学校の陸上競技部に入って初めてスパイクシューズを履いた時は、地面を蹴った力がそのまま推進力になり、足の裏にバネが着いたような空を飛ぶような感覚でしたし、最近の短いスキーはターンが楽で上手くなったような夢心地にしてくれます。

 余談が長くなり失礼しました。

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