山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

ポチじゃないヒトだと噛みつく委員長

2020-02-01 10:03:59 | 時事川柳

 衆院予算委員長が「ポチ」非難に反論 見出しは小さかったのですが、犬の嗅覚には及ばないものの「これは良いネタだと」匂ってきました。

 衆院の棚橋予算委員長(自民党)が29日、委員会運営が公平でないとして立憲民主党の枝野代表から「安倍晋三にしっぽを振るポチ」と非難されたことに反論しました。

 「人を人として扱わない発言。使っていい言葉とは思わない。強い憤りを覚えると」記者団に強調しましたが、立民の安住国対委員長は自民党の森山国対委員長に対し、棚橋氏が野党の質疑を妨害しないように改善を申し入れ「改善されなければ2020年度予算案の審議に入れないかもしれない」とけん制しました。

 枝野代表の28日の発言は「完全に与党寄りの運営を行ってはばからない。また入閣したいと安倍晋三首相にしっぽを振っているポチなのか。恥を知れと申し上げたい」で、渡辺野党筆頭理事は記者団に「官邸と一緒になって野党の質問時間を削っているのではないか。あまり続くようなら解任決議が議題になる」と語っておりました。

 この場面はテレビ中継で見ておりましたが、野党側が首相に答弁を求めても担当大臣や官僚に振るたびに審議が中断しますし、横柄で慇懃無礼な物言いは腹立たしいものがありました。

 委員長の反論は「人」でしたが「ポチ」に相応しいのは「ヒト」だろうと判断して詠んだ次第です。

 

コメント (2)