
SL広場の象徴、C11 292号(詳細は下記に)
ご存知、JR新橋駅前SL広場。待ち合わせに利用したり、TVの街頭インタビュー等で良く登場する事でも知られている新橋の象徴。
名前の由来のSL(C11 292号)は、鉄道100周年を記念して設置されたもの。
ところで、このSL広場には、3つの像が立っているのを皆様はご存知だろうか...。
今回は、この3つの像について紹介します。新橋に降り立った際にでもご覧いただければ、この像たちも喜ぶ?でしょう!
1、愛の像と泉
東京新橋ライオンズクラブより平和を願い、20周年記念事業として昭和51年に寄贈された像。当初は広場中央に位置した噴水に設置されていたが、広場改修に伴いSLの脇に移動された。
2、乙女と盲導犬の像
東京虎ノ門ライオンズクラブより盲導犬の普及活動を推進する為、昭和44年に建立された像で盲導犬への理解が広まる拠点となった。
3、愛のライオン像
像の台座に「身心障害者に愛の手を」とある通り、昭和57年に身心障害者の為の募金箱として、東京新橋ライオンズクラブより、25周年記念事業としてこの地に設置された。
C11 292号(案内看板より)
このC11 292号は昭和20年2月11日、日本車輛株式会社で誕生しました。3年間余りの戦争で物資もなくなりつつあった時の誕生で、蒸気溜、砂溜が角張っている。いわゆる戦時型ですが、誕生後すぐ山陽本線の姫路機関区に配属となり、中国地方のローカル線、播担線や姫新線など走りまわっていました。走行距離は108万3975kmで、最初から最後まで一つの機関区にいたのは珍しいことです。今回鉄道100年を記念して、国鉄の協力を頂き、ここに設置しました。
昭和47年10月14日 鉄道100年記念 港区 と、記されていました。


愛の像と泉(現在、泉はないが...)


愛のライオン像


乙女と盲導犬の像


乙女と盲導犬の像と愛のライオン像はニュー新橋ビル側歩道たっている。
また、交番脇には、「芝地区の旧町名由来板」が立つが見る人も少ない。
新橋SL広場 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)