浜離宮の象徴“潮入の池”
小学生の時に遠足で訪れた記憶が残る“浜離宮恩賜公園”を訪ねてみた。
“東京都立浜離宮恩賜公園”は、ウィキペディアによれば、
東京都中央区浜離宮庭園にある都立庭園である。東京湾から海水を取り入れ潮の干満で景色の変化を楽しむ、潮入りの回遊式築山泉水庭。江戸時代に庭園として造成された。園内には鴨場、潮入の池、茶屋、お花畑、ボタン園などを有する。もとは甲府藩の下屋敷の庭園であったが、将軍家の別邸浜御殿や、宮内省管理の離宮を経て、東京都に下賜され都立公園として開園。
複数の茶屋の復元計画が進められており、2014年度に「燕の御茶屋」が完成予定である。
1654年(承応3年)に甲府藩主の徳川綱重がこの地を拝領し、海を埋め立てて別邸を建てた。その後は甲府藩の下屋敷として使用された。このため甲府浜屋敷、海手屋敷と呼ばれるようになった。綱重の子である徳川家宣が6代将軍になると、将軍家の別邸とされた。浜御殿と改称して大幅な改修が行われ、茶園、火薬所、庭園が整備された。とくに徳川家斉と家慶の頃は、将軍の鷹狩の場であった。幕末には、幕府海軍伝習屯所であった。
慶応2年に着工した石造洋館が、明治2年に外国人接待所「延遼館」として竣工した。延遼館は、明治維新後も鹿鳴館が完成するまでは迎賓館として使用された。明治3年に、宮内省の管轄となり名前も離宮と改められた。明治天皇も度々訪れるようになる。と、記されている。
公園へ行こう!(東京都公園協会)ホームページ 参拝料:300円(一般)
大手門橋を渡ると枡形、その左手に大手門 大手門内左手にある“三百年の松”
“三百年の松”前の内堀 延遼館跡
庭園内には歴史を重ねる古木が多い
花木園を通り抜けると目の前には潮入りの池が広がる
池岸から中島を結ぶ総檜造りのお伝え橋 将軍や奥方たちが眺望を堪能した中島の御茶屋
中島から対岸へ
潮入りの池(横堀)からの眺望
庭園の外は東京湾 海手お手伝い橋
御亭山(おちんやま)と山頂からの眺望
庚申堂鴨場を覗く“小のぞき”(右画像をクリックすると庚申堂鴨場が覗けます)
庭園内に祀られている旧稲生神社 中の御門(陸上からの出入り口は大手門とこちら)
浜離宮恩賜公園の地図
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