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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

白川郷も訪れました

2018-01-26 18:12:29 | 知らない街をぶらり
旅の最終章は白川郷です。さっきまで五箇山の合掌造りを見ていたのですが、またしても合掌造りです。高速で五箇山から白川郷までは15分ほどの近さです。しかし、国境をこえて飛騨の国(岐阜県)に入っています。
駐車場の前には、賑やかな合掌造りがお出迎えです。


長い橋を渡って、集落に向かいます。


ここには、大小100棟余りの合掌造りが残っているそうです。五箇山とともに世界遺産に登録されました。


白川郷には、白山スーパー林道を走って何度か訪れたことはありますが、冬の訪問は初めてのことです。


合掌造りの家に住んでいる人にとっては、けっして住みやすいとはいえないでしょうね。


雪おろしをしている人がいました。勝手に落ちると思っていましたが‥。てっぺんの雪は落ちにくいのでしょうか。


はじめからモノクロで写せばよかったのですが、あとでモノクロにしました。


この屋根は新しいようです。村人が協力して合掌造りの集落を維持しているのでしょう。


雪で作った合掌造りもありました。雪の再利用ですね。


五箇山とちがって、たくさんの観光客で賑わっていました。ここも外国からの観光客が多かったです。


観光協会のPR用の写真をみていると、ライトアップや田植えの頃の写真が紹介されています。また、ちがう季節にも訪ねてみたくなりました。


五箇山・白川郷と訪ねて、合掌造りを堪能することができました。そろそろ、帰ることにしましょう。
スキーからはじまって長々と綴ってきましたが、この旅もこれでおしまいです。見ていただきありがとうございました。

※訪問日 1月18日

五箇山合掌造りの里を訪ねました

2018-01-25 18:00:05 | 知らない街をぶらり
旅の最終日です。この日は富山から東海北陸道を南下しながら、五箇山や白川郷に立ち寄る予定です。
高速道路の入り口に向かっていたら、遠くに立山連峰が見えたので少し寄り道です。
霞んでいましたが剱岳や立山を仰ぐことができました。


久しぶりに富山市内から見る劔岳です。


立山も久しぶりです。そういえば15年の秋に登ってからご無沙汰です。


撮影した所は、富山地方鉄道の月岡駅のあたりです。時間があれば富山地鉄も撮りたかったです。



そして、やって来たのは五箇山の相倉集落です。はじめに展望のきく高台に登りました。


相倉集落には20戸ほどの合掌造り家屋があるそうです。


屋根の上の雪は落ちていましたが、(そのように作ってあるそうです。)雪景色の中の合掌造りを初めて見ました。


雪深い所です。昔は加賀藩の管轄だったそうです。


堂々とした造りです。


棚田も雪の下です。


五箇山は白川郷(岐阜県)に比べて小規模なので観光客も少ないのですが、その分静かでゆっくりと合掌造りが楽しめます。


平成7年に世界遺産になったのですが、茅葺の屋根を葺くのも大変なことでしょうし、よく今の時代に残してくれたものだと感心します。


やはりこのポストが似合います。


冬は雪との戦いが続くのでしょう。


今は高速道路が通り便利になりましたが、昔はここも秘境だったことでしょう。五箇山は深い深い山の中にありました。


明日は白川郷です。似たような景色がつづきます。

※訪問日 1月18日

ヒスイを探して

2018-01-24 18:12:55 | 知らない街をぶらり
糸魚川はフォッサマグナの西縁にあたる糸魚川静岡構造線が通る町として知られています。そんな町なので「フォッサマグナミュージアム」が造られています。雨も降っているので、屋根のある博物館にお邪魔することにしました。
フォッサマグナの勉強もできるのですが、ここでのイチオシはヒスイです。糸魚川を流れる姫川の上流にはヒスイで有名な小滝川ヒスイ峡があるのです。


そんな訳で、ヒスイの展示がすごかったです。


地球の歴史のお勉強もできるのです。


鉱物や化石のコーナーもあります。



ヒスイをたくさん見せてもらったので、実際に拾いに行きたくなりました。そして向かったのはヒスイ海岸です。


ここは富山県にあるヒスイ海岸です。ゴロゴロした石の海岸です。はたしてヒスイはあるのでしょうか。


私はヒスイは諦めて、卵のような石を記念に持ち帰りました。


ヒスイ海岸の最寄駅です。あいの風とやま鉄道の越中宮崎駅です。


ヒスイは漢字で書くと翡翠です。あのカワセミも漢字で書くと翡翠です。カワセミは、ヒスイのように輝く宝石のような鳥なのでそう表されたのでしょう。

※訪問日 1月17日

糸魚川「すし活」で美味しいお寿司をいただきました

2018-01-23 18:00:33 | 美酒と美食
糸魚川にやって来ました。ここに来た目的は、美味しいお寿司を食べることです。
糸魚川は一昨年、大火があった所です。幸い亡くなった人はいなかったものの、大きな被害が出ました。
実は大火の1ヶ月半ほど前に訪れていたので、大火のニュースには心が痛みました。その時も、お寿司を食べるために糸魚川を訪れたのです。
やって来たのは「すし活」というお寿司屋さんです。前回もこの店を目標にやって来たのですが、なんと臨時休業だったのです。その時は「志乃」さんでいただきましたが、そこも美味しかったです。(16.10.4)

注文したのは「地物おまかせ寿し」です。まず出て来たのが、甘エビです。どうですか。美味しそうでしょう。もちろん美味しかったです。


今回は車なので地酒が飲めないのが、ちょっと(かなり)残念でした。


カウンターに座ったので、一貫ずつ出してくれます。これは幻の魚だったかな?


名前のわからない魚には、こんなサービス?が。ほうぼうもいただきました。


若大将も気さくな人でした。ブログの話をしたら、自由に撮ってくださいとのことで、遠慮なく撮らせていただきました。


何が出て来たかはもう忘れてしまいましたが、どれもこれも美味しかったです。全部で10貫はあったでしょうか。


この日はお目にかかれなかったのですが、若大将のお父様にもお会いしたかったです。


この軍艦巻きは甘エビの脳味噌を集めたものだとか。もちろん美味しかったです。


後ろ姿もカッコ良かったので、ポーズをとってもらいました。すし活のTシャッツが決まっています。


すし活の暖簾です。駅からは少し離れた所にあるので、火事の被害は受けませんでした。
ところで、この店をなぜ知っているのかと言えば、愛読しているブログ「YASUHIROのマウンテンワールド」に紹介されていたからです。YASUHIROさんのような山行はとてもできませんが、ブログを見ているだけで感動してしまいます。


最後に中トロ鉄火を追加してお店を後にしました。思っていた通り満足のいくお店でした。

PS:地酒が飲めなかったのが残念だったので、この日泊まった富山市内にある居酒屋さんで、寒ブリの刺身やしらえびを肴に、富山の地酒を思う存分いただきました。やっぱり北陸の地魚と地酒は最高です。

※訪問日 1月17日

妙高高原駅や野尻湖をぶらり

2018-01-22 18:05:55 | 知らない街をぶらり
今回のスキーは、天気に恵まれたこともありしっかりと山々の眺望も楽しみました。
そして、実はゲレンデからもう一つ探していたものがあったのです。それは、鉄道路線と妙高高原駅でした。しかし、いくら目を凝らしても見つけることができませんでした。
と言うことで、ホテルをチェックアウトしたあと向かったのは妙高高原駅でした。ホテルからどんどん下って行きます。かなり下った所に駅がありました。これではゲレンデからは見えるはずはありません。


妙高高原駅は、現在は「えちごトキめき鉄道」の駅になっています。北陸新幹線が開通する3年前までは、信越本線の特急も停車する駅でした。路線もこの駅を境に長野側が「しなの鉄道」、新潟側が「えちごトキめき鉄道」に経営分離されました。ちなみに北陸新幹線は、斑尾山の向こう側を通っています。もちろんトンネルです。停車しているのは長野行きの普通列車です。


この列車の走っているところを撮ろうと、向かったのは県境にある関川の関所です。しかし、雪のために「道の歴史館」は冬季休業でした。


間もなく列車が来る時刻なので、ここで撮ることにしましたが、ロケーションはあまり良くありませんでした。


しばらくすると、妙高高原駅10時43分発の「しなの鉄道」の電車がやって来ました。


雪で肝心の電車が見えませんでした(笑)


ここまで来たので、近くの野尻湖にもよって行くことにしました。ここには一昨年の秋にも訪れましたが、昭和の香りが漂う観光地と言う風情でした。この時期は観光船も休業中のようでした。


冬の野尻湖ですが、どう表現すればいいのでしょう。


この後は、糸魚川に向かいました。つづきます。

※訪問日 1月17日