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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

春爛漫の万博公園の花々(2)

2017-04-17 19:35:00 | 花めぐり
14日の万博公園の様子です。もちろん桜も咲いていましたが、満開も過ぎたようで花びらがはらはらと散っていました。寂しい気もしますが、これも季節の移ろいですね。


噴水の水を糸のように写したかったのですが…。


万博公園では、中央口のある中央環状線に面した土手の桜並木が見事なのですが、そちらも見頃を過ぎていました。


これは、シャガですね。


こんな花も咲いていましたが、調べたのですが、名前が分かりませんでした。


特徴的な花なので、きっと有名な花なんでしょうが…。


ポカポカ陽気です。竹藪も明るく輝いています。


ふと足下を見ると、美味しそう。でも掘ってはいけませんよ。


ハナカイドウも咲き出したようです。


花の美しさから美女を形容するときにも登場するそうです。


次回は、万博公園の野鳥です。


春爛漫の万博公園の花々(1)

2017-04-16 19:15:05 | 花めぐり
4月に入って桜の話が続きました。昨日も「造幣局の通り抜け」に行ったのですが、コンデジだったので、写真がもうひとつ、いやもうふたつでした。
関西の桜は、ほぼ終わりかけてきたようです。(標高の高いところや、北部の方は、まだこれからと言うところもありますが…。)信州の桜も少しずつ咲いてきたようなので、また追っかけたいと思っています。

今回は、14日に行った万博公園の様子です。ちょうどチューリップフェスタが開催されていました。


色とりどりのチューリップが咲いていました。


それぞれに名前が付いていましたが…。


こんな珍しいチューリップもありました。モンセラというそうです。


白いチューリップは清純なイメージですね。


広い園内には、いろいろな花が咲いていました。これは、芝桜ですね。


これは、ツツジですね。


これは、?です。


日本庭園の方に歩いて行くとピンクの花が咲く木がありました。桜ではなさそうですが…。近くまで行くとキクモモ(菊桃)と説明がありました。


説明によると「観賞用のハナモモの一種で江戸時代からある品種です。花が菊のようになるのでこのように名付けられました。」菊に見えますかね?


せっかくなので「太陽の塔」とツーショットです。


<つづきます>

「哲学の道」をちょっとそれて法然院へ

2017-04-15 19:30:00 | 京都をぶらり
桜でにぎわう「哲学の道」ですが、ちょっとそれるだけで静かな世界が広がっています。
銀閣寺が近づいたあたりの「哲学の道」を、少し山の方に向かうと法然院があります。浄土宗開祖の法然ゆかりの地でありますが、訪れる人も少なくひっそりと静まりかえったところです。


訪ねてくるのは西洋人が多く、時々、日本人の老夫婦に出会うぐらいでした。


茅葺きの山門が迎えてくれます。この法然院には何回か訪問しましたが、とても気持ちが落ち着くところです。


なんとも味わいのある山門です。


「哲学の道」や法然院のあるあたりは、鹿ヶ谷といわれる所です。鹿ヶ谷といえば、平清盛の時に起きた「鹿ヶ谷の変」が有名ですね。
首謀者だった俊寛は鬼界ヶ島に配流となります。「俊寛」として、歌舞伎でも演じられています。


池の中にはこんな物がありました。なんだろう?


椿が有名なお寺だそうです。


以前、訪れたときに、あるグループが来ていました。一人が説明をしているのですが、みなさん本堂にお尻を向けて座っています。いくらりっぱな説明をしても、これではあかんやろと思いました。
本堂の向かいには地蔵様がいらっしゃいます。


たくさんの人でにぎわう銀閣寺や哲学の道のすぐ傍に、こんな静かなお寺があるのも京都の面白いところですね。

※訪問日 4月13日

「哲学の道」でいろいろな花々にも出会いました

2017-04-14 20:21:23 | 花めぐり
この時期の「哲学の道」は、もちろん桜がメインなんですが、他にもきれいな花々が咲き誇っていました。

一番目立っていたのが、レンギョウでしょう。


桜の道にアクセントを添えます。


桜の水鏡もいいものです。そこに黄色が混じります。


ところで、「哲学の道」の由来ですが、京大の哲学者 西田幾多郎や田辺元らが、この道を歩いていたことから名付けられたそうです。「哲学」って、格好いい響きですよね。私も若い頃には、哲学者のような顔をしてこの道を歩いたものです。


近くで見るよりは、遠目で見た方がいい花ですね。


「哲学の道」は、疎水に沿ってつづいています。私は南から北に向かって流れに沿って歩いています。しかし、京都市内の水の流れは北から南に流れるはずですよね。そうなんです、この疎水は、明治時代に造られた水路なんですよ。
ひときわ目立つ花がありました。シャクナゲでした。


白いのもありましたが、うまく写せませんでした。


これは、ミツマタですか。


これは、ムスカリですね。


これは、枯れたアジサイですね。


他にもいろいろ咲いていました。あいかわらず花の名前がわかりません。私は、教科で言えば社会科が好きで、理科は苦手でした。したがって、植物関係も苦手です。それが今や花の写真を写しているのですから笑っちゃいます。


ユリの仲間でしょうか。チルト液晶のおかげです。


紫のきれいな花でした。


今回は「哲学の道」で、桜だけでなくいろいろな花々に出会うことができました。

※訪問日 4月13日

哲学の道で「花の散るらむ」に出会いました

2017-04-13 20:21:51 | 花めぐり
今年の桜は咲くのが遅いとか、なんやかんや言ってましたが、やはり散るときが来たようです。(あくまでも関西の話ですが。)
百人一首に、「ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ」(こんなに日の光がのどかにさしているの春の日に、なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろう。)という和歌があります。
今日はまさに、この和歌のような日でした。


本当は「花の散るらむ」の様子を撮りたかったのですが、それは難しかったです。桜の散る様子は、どう捉えればいいのでしょうね。


もうひとつ、「花筏」も撮りたかったのですが、それも無理でした。あと数日後ですかね。


哲学の道は、久しぶりに訪れました。高校生の頃にはじめて訪れた記憶があります。きっと「哲学」という響きに誘われたのでしょう。


桜はいろいろな姿で、楽しませてくれますね。


観光客の多くは、外国人でした。ここは、西洋人が意外と多いのにはびっくりしました。英語やラテン系の言葉がたくさん聞こえてきました。もちろん中国語も聞こえましたよ。


着物姿は中国の人が多いのですが、この人たちは日本の方でした。今回も、スマホやカメラのシャッターを押してと、何人もの人にお願いされました。もちろんこの方たちのカメラのシャッターも押しましたよ。


哲学の道には、桜のほかにもいろいろな花が咲いていました。それはまたお伝えすることにします。

※訪問日 4月13日