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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

昔のブログから(浄瑠璃寺の馬酔木)

2023-02-23 18:15:15 | 日記
今回も昔のブログからです。
2017年2月26日に京都の浄瑠璃寺に行ったときのブログです。
参道の馬酔木が見頃ということで出かけたのだと思います。


「馬酔木(アセビ)の咲く寺」

浄瑠璃寺は「関西花の寺二十五ヶ所」のひとつです。奈良からは30分ほどのところにあるのですが、住所は京都府木津川市なので、京都のお寺ということになるのですが、奈良の寺という感覚があります。
四季折々にさまざまな花に彩られるようですが、この時期はアセビが咲き出したようでした。参道に連なるアセビは、よく紹介されている写真です。(お約束の参道の写真です。)


アセビは、これからが見頃でしょう。


アセビの花に迎えられて山門をくぐります。


三重塔には薬師仏がまつられており、寺名は薬師仏の浄土である浄瑠璃世界から付けられたそうです。


その三重塔から西方を眺めると、九体の阿弥陀如来像(国宝)がまつられた九体阿弥陀堂(国宝)があります。


すばらしい阿弥陀如来像でした。実は3回目の訪問になるのですが、自然に手を合わせたくなる阿弥陀仏です。撮影はもちろん禁止です。


板扉の向こうに阿弥陀仏がいらっしゃいます。一体一体の阿弥陀如来が堂前に板扉を持っているそうです。写真で見た夜の風景ですが、お堂に灯明が灯されて、板扉が開かれて九体の阿弥陀如来像が浮かび上がり、それが池にも映っているというものでした。まさに極楽浄土という感じでした。


お堂の裏には、こんな石仏が置かれていました。


阿弥陀堂から、三重塔を振り返ります。


ありがたい気持ちで山門を出ました。


最後にもう一度、参道を振り返りました。


訪れた日は日曜日でしたが、参拝者も少なく、ゆっくりとおまいりすることができました。このあと、すぐ近くにある岩船寺も訪れました。そこでもりっぱな阿弥陀如来様が迎えてくれました。岩船寺は、あじさいの頃に訪れてみたいお寺です。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2023-02-24 00:10:43
こんばんは。
浄瑠璃寺の参道には馬酔木が続いてますが、この季節には一度も行っていません。
いつも紫陽花の頃に岩船寺とセットでお参りするので、
浄瑠璃寺の馬酔木の花の風景は見たことがありません。
お彼岸には九体阿弥陀堂の真ん中(西方浄土の方角)に
日が落ちるように建てられていると聞いたことがあります。
少し前から九体の阿弥陀如来像が修理されていて、
九体全部揃っていなかったのですが、もう修理は終えられたのでしょうかね?
堂内では写真は撮れませんが、見事な阿弥陀如来像は見応えがありますね。
なかなかこの季節に訪れることができませんが、
浄瑠璃寺の馬酔木の花の風景を楽しませてもらいました。
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Unknown (はりさん)
2023-02-24 08:39:06
takayanさん
おはようございます。
浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏は
自然と手を合わせて拝みたくなる仏様です。
修理中とは知らなかったです。
写真でしか見たことがありませんが
扉が全て開かれて九体の阿弥陀如来像が
池ごしに浮かび上がるお姿でした。
まさに極楽浄土そのものでした。
いつもありがとうございます。
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おはようございます。 (mido)
2023-02-24 10:29:01
そうか~馬酔木はこの時期に咲くんだって勉強になりましたよ。
静かに咲く可愛い花ですよね。
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Unknown (はりさん)
2023-02-24 14:37:17
midoさん
こんにちは。
馬酔木はわざわざ花見に行くような花ではないですが
このように参道に何気なく咲いていると嬉しくなります。
馬酔木は2月下旬から4月上旬が時期ですかね。
コメントありがとうございます。
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