
雪の金剛山に登って来ました。
この日は金剛山のある南河内に大雪注意報が出ていました。
登山口までの道路状況が心配でしたが、スタッドレスと4駆のおかげで安心して行くことが出来ました。
千早本道の登山口を出発したときは吹雪模様で、最初からチェーンスパイクを着けてのスタートになりました。
しばらくはカメラも出すことが出来なかったのですが、1時間ほど歩くと青空が広がって来ました。

朝に雨雲の動きをチェックしていたのですが、その通りに雲が切れたようでした。

風が吹いてくると、枝の雪が飛ばされてキラキラと輝いていました。

なかなか上手く表現できません。

やはり太陽の光はありがたいものです。

しかし、よく積もったものです。この辺りで20センチほどでしょうか?

霧氷も見ることが出来ました。

こんな風景も見られました。

この日は20〜30人ほどの登山者と出会いました。

頂上付近の霧氷も綺麗でした。

冬の金剛山には何度か登りましたが、こんな風景は初めてのことです。

今回の登山はもちろん単独行ではなく、いつもの山仲間のMさんと一緒です。

ここが大阪の山とは思えない風景でした。

時々、強風が吹き雪が舞います。

しかし、この青空が見られたのは30分ほどのことでした。このあと再び雪が降ってきました。

約2時間かけて山頂に到着です。(本当の頂上はここではないですが。)頂上は、すっかり雪雲に包まれていました。

頂上からの景色は諦めていたのですが、15分ほどすると雲の切れ間から大阪平野があらわれました。

この景色は、登頂のよいごほうびになりました。

帰り道に撮った千早赤阪村の雪景色です。我が家から1時間半ですが、別世界でした。

家に戻ってからライブカメラを確認しました。(右が私です。)

※登山日 2022.12.23