どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

没頭…

2013-01-29 22:01:52 | 釣りのこと
ポンポンと立て続けに3匹釣り、まわりの目が「こいつやるやん!」的になったのを感じた途端、


意味不明の失速…、




そして、艫側、舳側の両方でポツポツ釣れ出し、


アタリがあるにもかかわらず、タイミングが合わず、から合わせだったり、餌を取られたり…、


最初のパターンではどうも乗りがないので、思い切って仕掛けをたるませてから誘い上げると、


ククッ、クククン♪と久しぶりにカワハギさんの気持ちのいいアタリが出て、


その後、2匹はたるませ気味で確保したものの、またも同じパターンでは喰ってくれなくなって、


今度は、着底後叩きながら1mほど誘い上げ、ゼロテンションでステイ…、


細かく誘いを入れて、思い切ってたるませて…、と思わせて~のゼロテンション(なんのことかわかります?)で、


何とか2匹…。


この時思ったんだけど、今日の中オモリは1.5号、


でも、この水深でこの潮の速さなら、2.5号とか3号の方が扱いやすいんじゃないかな?


重い中オモリを持って行かなかったので試す事が出来なかったんだけど、次回の課題に…。



相変わらず、潮と風がケンカしてアタリがとりにくいことこの上なく、


何となく感じる「違和感」を頼りに釣りをイメージするしかない状況だったけど、


舳側のお客さんは、なんかよくわからん間合いと誘いでダブルの連発、


一気に差を詰められるどころか、逆転されてしまった。


ただ、僕が勝手に思っていることだけど、


カワハギ釣りで「ダブル」はホントの偶然か、1匹目のアタリの見逃しからくる「遅れアワセ」の産物で、


ダブルにする技術がある事はまだ習っていない。(爆)


釣りのスタイルを見る限り、ゆっくりとしていて、トン、トン、と叩いているような、底とりをしているような…。


でも、きっとそのタイミングが合っているのだろう、調子良く釣っている。


一方、艫側でも、ポツリポツリと上がっており、ジリジリしてるのは僕一人…、


まわりが釣れているのに自分だけが釣れず、しかも、何の感触もないうちに餌だけが無くなる…、


こんな精神的不衛生は他にはありません!


「なんや? 何がどうしてどうなったていうんや!」そんな心境で色々やってみるけど、結果は出ず。


叩き方を変え、間合いを変え、這わせてみたり、上げてみたり…、


小1時間もジリジリした後、ふと、針とちゃうんか?と思い付き、さっそく変えてみた。


一番下をD社のパワーワイドフック(ひねりの入った針ね)にして、


基本の通りの叩いてからのゼロテンション…、少し緩めて食わせる間をゆっくり目にとって…誘い上げ・・・、





来た~♪


久々のカワハギちゃん♪


しかも、でっかい♪


♪は嬉しさの証! 嬉しいじゃないですか!


この日最大の良型が連続で釣れて、もうウハウハ♪





でも、続かず…。


苦戦していると、船長が「潮止まってきたわ」とポツリ、


風が強く、船の流れがそこそこ早かったので感じていなかったけど、どうやら潮が止まりかけているようで、


そんな事もあって、気付かぬうちに餌がとられ続けているみたいで、


それならと、メッチャしつこく、細かく竿を叩いて餌を食わすタイミングをずらし、じらす作戦を試してみた。


半ばやけくそのこの作戦がまんまと成功し、立て続けに3匹、これは嬉しかった。マジで。



ちょっと、思い出したので突然ですが餌の話。


今回使ったD社の200粒は全然だめっ!


なんかさあ、ハマグリよりでっかいのが入ってたり、


水管がほとんどちぎれて無くなってたり…、


ちっちゃいナマコが入ってたり…、





こんなんありえへん…、


余りの程度の悪さに「二度と買うか!」と思ってしまった。


まあ、それもこれも、あと300円出してマルキューの特選剥きアサリを買えば良かったのに、


けちってしまった僕のせいでもあるんですが…。


これが原因で、無性にアサリを剥きたくなって、


「そうなったらアカン」と思ってたハゲ松ワールドへ行ってしまいそうで、そんな自分が怖いのであります。



まだ引っ張りましょうかね…、続きま~す!(笑)

ロンリーチャップリン♪

2013-01-29 00:46:51 | 釣りのこと
遠~く~を見ぃーる目ぃに 風が映ーるぅ♪


鳴門方面では、変態親父達が何やら楽しそうに鯛釣りなんぞにうつつを抜かしているようですが、


そんな中、僕は一人っきりでのカワハギ修業に行って参りました~。


どぉ~も~、日ノ岬の鈴木雅之こと、明石亭エロ松でぇ~す。



と、かる~くワダゲルゲのブログをパクらせて頂いて、


本年2回目の釣りでございます。


前回は7時間以上も船上に居ながら、竿を出したのはほんの30分程度…、


これで初釣りと言うのはちょっと…、てな事で、


ネットの釣果欄とにらめっこの日々が続いておりました。


あちこちの船長に電話してみるも、イマイチ感触のいい返事がなく、


それでも、この日曜日を逃せば「天気図」はまたマグロの切り身みたいになっちまうし…、


で、ハゲ松師匠からお墨付きがあった、「かるも丸」さんにお世話になることになった。


ちょっとごたごたあったけど、それは前に書いたので、パス。


んなことで、


朝6時、船着き場に行くと、すでにたくさんのお客さんが船の前でたむろしているではないですか、


おっと、出遅れたんか?とあわてて着替えていると、船長さんらしき人が船のエンジンをかけ、





奥さんらしき人が予約順にお客さんを誘導して乗船開始。


ボクは最後の予約だったので、当然残った席になるのでのんびり待機していると、


最後に残った左舷の前から2番目に案内してくれた。


片弦に6名づつ、12名でゆったり満員てな感じで、


これ以上多くても嫌やな~、という絶妙?の間で、


艫側の3人グループは、カワハギ専用竿(シマノ)を持った、かなりやりそうな感じの方々…。





内心ちょっとビビりながらも、「オイラ、ステファーノだもんね」的に、これ見よがしに船べりに立ててやった。


きっと、「むむむ、負けた…、それなら腕前拝見しようじゃないの」な感じになっているはずである。


そう…、すでに戦いは始まっているのである。



他の釣りならそんなにガツガツする事は無いけど、カワハギだけはちょっと別…、


カワハギ釣りは「カワハギとの戦い」であって、まだまだ下手ッピな僕は「上手な人との戦い」でもある。


K-1を目指す僕としては、越えなければならない壁や山がた~~~んとあるとです。ヒロシです…。


そんないろんな思いがあるのかないのか?とにかく、船はお客さんを乗せて出航♪








夜明け前のまだ暗い海をトットコトットコ、昨日から残るうねりを越えながら南下して、




そのうち曙の海に白崎の岬が映えて、そろそろかな?と思ったけど、船は止まる様子もなく、


  走りながら夜明け~♪


日ノ岬の沖合2マイルくらいのところでようやくエンジンがスローになった。


快晴ベタ凪のはずの天候も、昨日からのうねりもまだ少し残っており、


北西の風と昇りの潮がケンカして、波高は2m位はありそう…、


ハゲ釣りでこれはきっついよな~と思いながらも、仕掛けを準備する。





昨夜作った仕掛けのうち、4本針のやや間合いの広い仕掛けを選び、


一番上には針の代わりにケミホタル(赤)をセット、


餌はD社の200粒入りのアサリパックを塩で締めて使用。


針は一番下と2番目にD社のパワーフックの4.5号、上にはG社ののませ4.5号で様子を見ることにした。


「準備が出来たらやってみよか、水深は42m」


船長の合図で一斉に…、あれっ?


まわりの人はまだ準備中…。


僕だけが(右舷は見えませんが)仕掛けを入れて…、


着底、叩きながら誘い上げて、ゆっくり落として、叩いてじらせて…、


ココっ!ってタイミングできっちりアタリが出て、しっかりフッキング♪


「だからハゲ釣りは止められないっす~~!」なんてひとりごちて、


20cmちょいのやや小ぶりなのを幸先よくゲット~!


船長がブリッジから飛び出て来て、「撮っとこや!」と言って写真を撮ってくれた。




ネタが少ないので少し引っ張りますわ、ゴメリンコ♪