３学期が始まって、１週間が経ちました。
息子は、始業式の一日のみ登校し、その後はずっと欠席しています。
息子は、やはり夕方から調子が悪くなり、そうなるとセニラン錠（レキシタン）もエチゾラム錠（デパス）も効きません。
大声を上げたり、じたばたしたり、小さな子供が癇癪を起したときのような感じになるのですが、その後、力尽きて動けなくなります。
そうなると、あとは布団で休ませるしかないのですが、息子が完全に寝付くまでは、私は離れることが出来ません。
胸が苦しかったり、呼吸が正常か気になったりして、無事に生きて明日を迎えられるか不安でたまらないのだそうです。
１月１２日に、メンタルクリニックのカウンセリングがありました。
息子３０分、私３０分の１時間です。
学校、特に部活に行きたい気持ちと不安で行きたくない気持ちが息子の心の中で戦っていて、混乱状態である。
スマホのトラブルは解決したけれども、息子の中ではまだ整理できていない。
明日学校に登校出来るか心配で、明日が来るのが怖いために、夜に不安が増してしまう。
幼児の癇癪、私から離れられない、しがみついたままでいるなどの行動は、辛さから心を守るための退行症状かもしれない。
そのようなことを言われました。
「私は、そんな状態で学校に行かすのも不安なので、
『嫌やったら無理に登校せんでいいで。しんどかったら休めばいいやん！』
って、言うんですけど、そうすると、
『嫌じゃないねん！ 行きたいんや～！』
って、ますます叫んだりするんです。
行きたいのに行かれへんのは、どうしてあげたらいいんでしょうか？」
「行きたい気持ちも行きたくない気持ちも、どちらも〇〇君の本当の気持ちだと思います。
〇〇君の場合、「こうしなければいけない」「こうあるべき」という思いが強すぎるのでしょう。
『始業式に行って、疲れた』、『部活に参加したけど、しんどくなって途中で帰ることになった』、〇〇君の中ではそういうことがマイナス体験になっているように思います。
〇〇君が、『１時間授業に出れた』『学校まで登校出来た』『体調が悪いから、体を守るために休んだ』と、プラスに考えられるようになることが大事かなと思います。
〇〇君が出来そうなこと、例えば、『昼から学校に行ってみる』『１時間だけ授業に出てみる』『今日は家でゆっくりして、休養を取る』などを提示して、〇〇君に選ばせる。
どれを選択してもプラスに捉える。
どれを選んでもよくて、選んだことが出来なくても、『今日は調子が悪いから休もう』と考えられるように、プラスの積み重ねをしていってください。」
それから、
「焦らないことです。
お母さんがどうするというよりは、〇〇君の思いを聞いてあげてください。
今は、それが一番だと思います。」
と、言われました。
続く診察では、思い切って薬を減らしてみることになりました。
抗不安薬の中では息子が最も強く効き目を感じているというエチゾラム錠（デパス）を一日３錠まで飲む代わりに、抗精神病薬のリスパダールと抗うつ薬のレクサプロを半量にすることになりました。
「リスパダールＯＤ錠０.２５ｍｇ(半錠)と、レクサプロ錠５ｍｇ(半錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒５ｇ（２包）、頓服としてエチゾラム錠（デパス）を一日３錠まで」を１週間分処方されました。
次の診察は１週間後。
カウンセリングは１２日後です。
スマホの件で息子くん、そこまでめいってしまった。。。
２つの気持ちが入り交じっていて、どう対処していいのかわからない。。。
主治医の先生におまかせするしかないのですね。。。
前回のブログのコメントで気楽に書いてしまいましたが、すみませんでした。
justybluさんも気を落とさないで、いつかトンネルが抜けることを信じて息子くんに寄り添って上げて下さい。
身体に気をつけて下さいね。
スマホの一件は、悪化するきっかけにすぎなくて、
息子の考え方を見直したり、これからの生き方を考えなくてはならない時期がきたのかなぁ、と感じています。
今はまだ混乱状態で、毎日が戦争のような日々ですが、
何かをつかむために必要な時間だと思って、乗り切っていこうと思います。
杏さんもお体を大切になさってくださいね
LINEトラブル、本当に大変でしたね…😞
うちの子どもたちが通う小学校、中学校でも、子ども同士のLINEのトラブルやYoutubeなどの動画投稿トラブルは後をたたないようです。
学校ではスマホの正しい使い方を子どもたちに教えるために、セーフティ教室が開かれたりしますが、親にこそ、そういう講習会があるといいなって思います。
子ども達はいろんな事を回りから吸収して、親の想像を遥かに越えたことをやってたりするので、持たせる方にも覚悟と勉強が必要だなと思いました。(うちも次男がiPadで、いろいろやってました😞)
うちはまだ高２の長男にもスマホは持たせてはいなくて、出来れば大人になるまで持たせたくないけれど、これだけスマホが普及していると、持たない訳にはいかないですもんね…(泣)
息子くん、スマホの中身を目の前で先生たちに見られてしまって、本当にショックだったろうな…と思いました。息子くん自身には悪気はなかったわけで、心を丸裸にされるようなものだから、先生たちももう少し慎重にやり方を考えてもよかったんじゃないかと思いました…
実は私も高校の時に、学校に行けなくなったことがあるので、息子くんの不安と恐怖の気持ち、すごく分かるような気がします。
いじめとかではなく、テストが恐怖で行けなくなってしまったんです。
当時の私は『学校に行けなくなったら人生の終わりだ。自分はダメな人間だ』と、自分で自分自身を追い詰めていたので、毎日が不安と恐怖でたまらなかったです。
やっぱりカウンセリングを受けたり、抗不安薬を飲んでいました。
結局そのまま学校には戻れず、通信制高校に転校して卒業したのですが、転校したことで将来への道は一つだけではないんだと分かって、大分心が軽くなったことを覚えています。
成長には痛みや苦しみも伴うことが多いけれど、時には回り道や、立ち止まることも必要だなと思います。
不安な気持ちが軽くなってきた時に、やってみたいこと、出来そうなこと、少しずつでも目を向けられるといいですね(^-^)
息子くんの人生はまだまだこれからなので、きっと大丈夫です！
息子くんの心のダメージが、一日でも早く回復して、また笑顔が戻られる事を願っています。
justybluさんもお体に気をつけて頑張ってくださいね。
長々と失礼いたしましたm(__)m
６人ママさんも辛い経験を乗り越えてこられたのですね。
当時はもっと学校へ行くことが当たり前だったと思うし、
学校へ行けない不安と恐怖は、きっと私の想像以上だと思います。
学校へ行けない息子は、自閉症特有のこだわりが、
「行かなければならない」という気持ちを強くしてしまうのでしょうか。
これまで、行き渋る息子を励まし、不安に負けずに登校すると褒めてきた私の対応も、息子の混乱を深めてしまっているのかもしれません。
行きたい気持ちと行けない気持ちが戦っているようで、本当に苦しそうです。
毎晩のようにパニックになっています。
登校できない自分を受け入れて、まずは心を休めてほしいと思っています。
そして、６人ママさんのように、自分らしい生き方を見つけられるよう、焦らず見守っていきたいと思っています。
寒い季節、６人ママさんもどうぞお体を大切になさってください。