家庭訪問で、初めて担任のO先生にお会いしました。
先輩ママさんから、
「体育会系で厳しいけど、いい先生やよ!」
と、いう風に聞いていましたが、勝手な想像とは違って小柄で優しそうな、でも、とても熱心な先生でした。
「まだ2週間なので、これから〇〇君のことを知っていくという感じなのですが・・・」
4年生の担任や通級の先生からお話を聞いてくださってはいるものの、それを、息子と接する中で確認している段階だとおっしゃっていました。
今までに、発達障害のお子さんを担任されたこともあるそうです。
息子の印象を聞いてみました。
「何事にも一生懸命取り組んでいるという印象があります。
それと、サッカーが本当に大好きなんだなぁ…と。
クラスのみんなとも楽しそうに過ごしています。
今のところは問題なさそうですが、お母さんから見て何か感じるところはありますか?」
「新学期が始まって2日くらいは、手や背中がむずむずして落ち着かない様子でした。
不安や緊張の強い子なので、新学期になって、頑張らなきゃ…って思いが体に出たのだと思います。
問題なく普通にしていることが、実は、あの子にとっては精一杯頑張っていて、すでにいっぱいいっぱいなところがあり、何でもないほんの些細なことがきっかけで、バンッ!と破裂してしまうことがあります。
不安や緊張を抑える薬を飲んではいますが、児童精神科の先生からは、『そんなに頑張らなくても、だいじょうぶなんだ』って、思えるような接し方をするように言われ、家庭では、〇〇が安心して過ごせることを第一に心掛けています。」
作成したサポートブックをお渡ししながら、初めてのことは特に不安を覚え、不器用なので習得するのに人の何倍も時間がかかってしまうことを伝えました。
けれど、一度要領が分かると、うまく出来るようになるので、スモールステップで繰り返しご指導いただけるようお願いしました。
O先生は、「のびのびと子ども達が学ぶことが、自分の願いでもあるので・・・」と、おっしゃって、
「一年間、色んなことがあると思いますが、最高学年になるときには、みんなが『このクラスで良かった!』って、心から思えるようにしていきたいと思っています。」
と、語られました。
さらに、
「フットワークは軽いので、何でもおっしゃてください。
気になることは、詳しくご説明させていただきますし、家庭科など他の先生が受け持つ時間にも、〇〇君が『こんなことが心配だ』ということがあれば、担任の私もフォローに入ることが出来ますので。」
と、おっしゃってくださいました。
31歳というだけに、若さと情熱があふれる感じの先生でした。
サッカーがお好きだということも、息子にとっては話がしやすそうです。
息子にとって有意義な一年となるよう、O先生と連携を取りながら、見守っていきたいと思います。
若い先生は、ミスもします。でも、
一生懸命ですから、応援します。
ぜひ、息子さんの事に限らず、熱い若き先生を応援してあげた下さい^^。
担任の先生と良いスタートを切れたと思います。
小学生の息子にとっては、先生こそ、一番の教育環境だと思うので、期待しています。
5年生では、家庭科で、運動会のソーラン節で着る法被を製作したり、
臨海学校で、カヌーやいかだに乗るそうです。
みんなと一緒に、たくさんの貴重な経験を積んでいってほしいです。