やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

息子の気持ち

2015年06月22日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子の強迫性障害、薬を増やしても、まだ改善がみられません。
1週間しか経ってないので、そんなにすぐには効果が出ないのかもしれませんが・・・。

 

息子は、小学校に入学してから、「アスペルガー症候群の特性があると思われる」と言われてきましたが、2年生の時に、正式に医師から「広汎性発達障害」だと診断されました。

社会性の発達・コミュニケーション能力に障害があり、強いこだわりがあるという特徴の他、感覚が過敏であることや、想像力の欠如など、全てが息子に当てはまっていると思いました。

詳しく障害の説明を受けたとき、
「この子は、人の気持ちが分からない子なの? 社会でうまくやっていけるの?」と、ショックを受けました。

 

でも、「人の気持ちが分からない」子は、「人の気持ちを考えない」子ではありませんでした。

「この言い方おかしくない?」とか、
「こういう時、こんなことするって普通?」などと、息子は、私にしつこいぐらい聞いてきます。

感じ方が違うから、着目する点が違っているから、友達の気持ちがよく分からなくて、息子は、誰よりも人一倍、周りに気を使っているように思います。

 

それはまた、『「お友達」と「自分」は、何かが違う』と、息子自身が気付いている証拠だとも思います。

 

「お友達の嫌がることしたらあかんで」と、常々、友達の気持ちを考えるように言ってきた私は、息子を必要以上に萎縮させ、縛り付けてきたのではないかと反省しました。

 

「『自分は自分』 でいいんやで!」

 

私自身、やっと、みんなと一緒じゃなくてもいいことが分かってきました。

「〇〇の思ったとおりにしたらいいねんで。人はみんな、何やっても、何考えても自由やねん。もし、それが、お友達が『そんなんやめて!』って嫌がることやったら、そのことは、やめよう。〇〇も、嫌なことは『やめて!』って、はっきり言ったらいいねんで!」

 

周りの人の気持ちを大切にすることはとても大事です。
でも、それ以上に、親である私は、息子の気持ちも大切にしなければなりません。

 

一日も早く、息子の強迫性障害が治まりますように・・・。

 


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