やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

漢方薬を加味帰脾湯に変更する

2022年11月15日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

12日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日も息子だけが1時間のカウンセリングを受けました。

 

診察では、息子はしばらく沈黙した後、

「外に出ると何か危険に巻き込まれそうな気がして、外に出るのをやめようって感じになります。」

と、言っていました。

 

「お母さんから見て、どうですか?」

 

「不安が強いです。

家に私がいるって分かっていても、姿が見えないと不安がるし、見えていても、時々手を握ったりハグしたりして確認しに来ることがあります。

それと、あまりにも不安が強くて、数日でまたエチゾラムを飲むようになりました。

エチゾラムを飲んでも不安がなくならなくて、もっと飲みたい気持ちになってしんどいときもあるみたいですが、飲まないよりは飲んだ方が楽なようです。」

 

「では、またお出ししましょうか?」

 

「はい。

あの、前回、漢方でいい薬を探してくださるということでしたが・・・。」

 

「加味帰脾湯といって、不安を少なくする漢方薬があります。

今飲んでる漢方薬は気力や体力を補う薬ですが、精神を安定させる薬です。

それに変更しましょうか?」

 

息子に確認すると変更するとのことでした。

 

「それと、恐い人が耳元で『お前は何も出きへん』みたいになことを言ってくる、って言うんですけど・・・。」

 

「リスパダールというお薬が幻聴や幻視を抑える薬でもあります。

お薬はすでに飲んでますのでね。

自分に自信が持てるようになると不安も小さくなっていくのですが・・・。

漢方薬を変えて様子を見てみましょう。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、ランドセン錠0.5mgを一日1錠」を処方され、次の診察は5週間後となりました。

 

いつものように薬局でたくさん薬を受け取りましたが、薬はあくまで対症療法で不安をやわらげるだけのものです。

 

カウンセリングを受けながら、自分と向き合い、自己肯定感を取り戻していく!

 

月に2回ぐらいしかないサッカー部ですが、それだって息子は勇気を振り絞って参加し始めました。

サッカー部が息子の自信の拠り所となってくれるでしょうか・・・。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿