新型コロナウィルスの影響で、世界中が大変だった2020年。
大きな不安の中、当たり前だった日常が大きく変わる年となりました。
良い方向へ、2021年は、きっと良い方向へ・・・。
息子も然り。
3月、コロナ禍による突然の休校。
大阪府は5月半ばまで休校が続き、その期間、息子は、中学を卒業されたばかりのサッカー部の先輩と一緒に自主練習をすることになりました。
公園で週に4日~5日、一日2時間程度。
サッカー部の練習さえ、週に1回ぐらい、しかも1時間程度しか参加出来なかった息子にとっては、ものすごいことでした。
コロナ禍で先輩の高校が休校になっていなければ、この自主練習はありません。
不安で調子を崩しながらも、息子は、先輩との自主練習を最後までやり通し、その結果、中学最後の公式戦に出場を果たして、そこでゴールを決めました。
やった! やれた!!
きっと、息子はそう思ったと思います。
「自分の出来ることを頑張る!」
と、息子なりの前進が始まりました。
もちろん、息子は今でも不安が強く、すぐに調子が悪くなってしまいますが、一歩一歩、ときには立ち止まりながら、それでも息子は前へと進んでいます。
2学期の通知表。
出席日数は、85日中、なんと59日!
通級や少人数の基礎クラス教室に1時間~3時間出席するという日がほとんどでしたが、2019年の2学期は部活だけ出席した日が9日あるだけでした。
朝、起きられない。
すぐに調子が悪くなる。
不安が強くて、私から離れられない。
学校に送っていっても、すぐ帰ってくる。
もどかしく思う日々がずっと続いている気がしたけれど、息子が頑張った結果がこんなにも積み重なっていました。
もうすぐ2020年が終わります。
この一年、拙いブログをご覧くださり、息子を、私達家族を応援してくださったみな様、本当にありがとうございました。
2021年が明るく希望に満ちた一年となりますように!