連日36℃前後の猛暑が続いています。
そんな中、2リットルの麦茶と1リットルのアクエリアスを持参しながら、息子は毎日サッカー部で頑張っています。
先日、隣の市の中学校との練習試合があり、息子は中学生の試合で初めてゴールを決めました。
試合は1-5で大敗しましたが、息子にとってはとても感慨深いものだったようです。
その日の交換日記にはこう記されていました。
今日、ゴール決めたから、FCで点取った時の日記読んで思いだした。
あの時と感かくは全然違うかった。
あの時は、やめるかやめへんかのせとぎわで、しんどくて、早く試合終わってほしいって思ってた。
でも、今は違う。
まだまだこれから先があるし、試合は終わってほしくないし、もっと点取りたいし、勝ちたいし。
やっぱりサッカースクールにおったからこうなれたっていうのは、前向きにとらえるべきだと思う。
あの時に乗りこえられなかったかべは絶対に乗りこえてみせる。
走り切る。
明日の目標は3点。
書かれた文章だけ読むと、どれだけ逞しくなったのかと思いますが、息子は今でも毎日不安との葛藤を繰り返しています。
「だいじょうぶかな?」
「走れるかな?」
と、夜はなかなか眠れず、「背中さすって!」と言いにきますし、夜中はうなされて叫び声をあげたり、登校前も落ち着かなくてなかなか準備が進まず、いったん家を出てからもまた戻ってきて、「だいじょうぶかな?」と、念押しの確認をすることがあります。
それでも、それだからこそ、「絶対に乗り越えてみせる」と、息子なりの覚悟を持って不安と闘っているのだと思いました。
2年3ヶ月前、FC(地元のサッカークラブ)の試合で初ゴールを決めたとき、あの子に笑顔はありませんでした。
どれほどサッカーが好きでも、サッカーをやっていく自信が持てなくて、息子は苦しんで食事もとれなくなり、チームを離れることになりました。
あれから少し成長した息子が、中学校のサッカー部で新たなチャレンジを開始しました。
頑張れ~!
不安になっても、落ち着かなくても、うまくいかなくても、〇〇が今出来る精一杯を積み重ねていけば、いつかその結果が表れるから。。。
〇〇と◇◇中サッカー部を応援してます!