やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

職員室が苦手

2018年04月18日 | 日記(息子・中学生)

「小学校より中学校の方が楽しい! でも疲れる~!!」

中学生になった息子の感想です。

 

ありがたいことに、中学校では、この時間のこの学活では何をするかという予定表を配ってくれ、最初のうちだけなのかもしれませんが、週の予定が一目で分かるようにしてくれています。

また、中学校専用の連絡帳があって、時間割の横に、教科書、ノート、ワーク等、必要なものに〇を付ける欄があり、持ち物がよく分かるようになっている他、宿題、提出物などの期限を書き込めるようになっています。

しかしながら、記入した連絡帳を、すでに2回、息子は学校に忘れて来ています。。。

 

まだまだ授業は本格的に始まっていませんし、ほとんど宿題もありません。

まずは学校に慣れることが第一、という段階でしょうか。

相変わらず学級・学年活動が多いようです。

秋の運動会の軍団分けなんかも今頃行うのですね。

 

息子は、サッカー部の体験に行くようになり、毎日、体操服に加えてスパイクやソックス、レガースなどを持って行かないといけないので、荷物の準備に悪戦苦闘しています。

息子の中学校は置き勉OKなので、宿題以外の教科書類は全部学校へ置いてきて、上記部活の用意と弁当・水筒だけなのですが、鞄はいっぱいです。

入れ方を工夫すればうまく入るのに・・・

と、ついついアドバイスをしてしまうのですが、思春期男子はそれがうっとおしいようです。

 

制服の着方もまだまだ慣れません。

ブレザーの襟が内側に折れていたりすると、みっともないから声をかけるのですが、うるさがって無視し、今日もそのまま登校していきました。

 

失敗して、恥かいたり不便を感じれば良くなっていくかな・・・。

そうは思うものの、ほんのちょっとやり方を変えるだけでうまくいくのになぁ・・・、と思うこともあって、どこまで口出しすべきか悩ましい日々を送っています。

 

さて、中学校では、遅刻をすると職員室に行って「遅刻届」を出さなければなりません。

もう親は学校まで送って行かないので、自分で手続きすることになります。

中学の職員室は、息子に言わせると、「雰囲気が悪くて、入りにくい」のだそうです。

なので、今のところ、職員室行きを免れるため、頑張って定時に登校しております

 

それは良かったと思うのですが、「職員室が苦手」なために、困ったことも・・・。

 

クラブ体験の着替えで、着替えるのが一番最後の人が戸締りをして、職員室に鍵を返しに行かなければならないそうです。

息子は、「職員室には行きたくない!」と、着替えをせずに体操服のまま帰ってきます。

体操服で登校するのは許可がいるのですが、部活後に体操服のまま帰るのは構わないそうです。

着替えが遅い息子は、全く着替える気なし!

それはそれでいいのですが、困るのは、制服を体操服袋にぐしゃぐしゃに詰め込んで帰ってくることです。

 

信じられない!

まだ新しい、息子の服としては相当高価な部類に入るブレザーやズボンを!です。

これから3年間着続けなければならない制服なのに・・・!!

 

「折り目に合わせて、しわにならんようにたとんでよ!」

と、説明しても、袋に入れる段階でぐしゃぐしゃです。

そもそも、こんな小さな体操服袋に入れようとするのがおかしいのでは? と、思うのですが、

「体操服で帰るやつは、みんなそうしてる!」

「最後になれへんために、必死やねん!」

と、息子は言います。

そんな子は、ごくごく一部なんじゃないのでしょうか・・・。

 

何はともあれ、「初めて」がいっぱいの中学校で、息子は今日も頑張っているようです。