やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「ありがとう」の言葉

2017年01月24日 | 日記(息子・小5)

月に数回、小学校の購買ボランティアをさせていただいています。

子ども達の登校時間から始業時間まで、文房具や体操服、上靴、帽子などの物品を販売し、始業のチャイムが鳴ったら、購入用紙を計算して売上代金を確認し、納金票を書いて、在庫を落としたら終了です。

ママさん達3人で担当し、子ども達相手の楽しいボランティアです。

 

購買ルームの鍵と金庫は職員室に保管されていて、学校に着いたら、まず職員室に向かいます。

昨日は、そこで、息子達5年生の算数を担当してくださっている先生にお会いしました。

 

「〇〇君、いつも頑張っていますよ。」

「ありがとうございます。

いつもお世話になっています。」

「いえいえ、〇〇君、一番前の席で扉のすぐ側に座っているのですけど、算数の授業が終わって私が教室を出る時にね、『ありがとうございました。』って、言ってくれるんですよ。」

先生は、嬉しそうに笑顔でそう仰ってくださいました。

 

「そうなんですか~!」

息子の学校での意外な一面を聞いて、私は驚きました。

「授業も一生懸命聞いてくれています。

それに、お母さんも、今日は寒い中、ありがとうございます。」

「いえいえ。これからもどうぞよろしくお願いします。」

 

先ほどまで「寒い寒い」と縮こまっていた私の心は、ほっこりと温かくなって、購買ルームへと向かいました。

 

「ありがとう」は不思議な言葉ですね。

その一言で、嬉しくなって、心が温かくなり、元気が出ます。

 

1年程前まで、息子は、歯医者さん等お世話になった人に、

「『ありがとう』って言おうと思ってるけど、言うタイミングが分かれへんねん。」

と、言っていました。

それが、いつの間にか、学校の先生にまで「ありがとう」を伝えるようになっていて、びっくりしました。

 

「ありがとう」は、感謝を伝える言葉です。

でも、先生に「ありがとう」なんて、小学生の頃の私は、終業式や卒業式など先生とお別れの時にしか伝えていなかったように思います。

授業や何かで先生にお世話になっても、それが「当たり前」のことだと思っていましたから。

「ありがとう」を伝えることで、自分の心も潤う、ということを知ったのは、私が随分大人になってからのことです。

 

息子のそういう純粋なところを大切にしたいと思います。

そして、見習いたいなと思いました。

 

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