やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

もう一度薬を増やすことに・・・

2017年01月04日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

新年早々、息子のメンタルクリニックの診察がありました。

 

「調子はどうでしょうか?」

と聞かれ、息子は、

「気になることが出てきた。」

と、答えました。

 

「(レクサプロ錠が)10mgのときより、増えてる?」

と、聞かれ、

「う~ん?」と、少し首を傾げ、

「気になることがいっぱい出てきた。」

と、答えました。

 

レクサプロ錠を10mg服用していたときの息子は、強迫性障害よりも、「落ち着かへん!」と、何も考えられないくらいに落ち着かない様子で辛そうでした。

ただ、このときは、公園での罰ゲーム事件などがあって、そのことによる不安が大きかったせいもあるのかもしれません。

私は、そうしたことと、今現在、扉の閉め具合や物の置いている角度、蛍光灯のスイッチの紐の揺れ具合などたくさんのことが気になっているようで、「だいじょうぶ~?」と、何度も私に確認を求めてくることを先生に伝えました。

 

「もう一度、レクサプロ錠を10mgに増やしてみたいと思うのですが、いいでしょうか?」

先生は、息子に尋ねました。

「う~ん」と、考える息子に、

「10mgの方が飲みやすいのは飲みやすいよね。」

と、先生。

 

7.5mgだと、レクサプロ錠1/2錠と1/4錠の2種類を飲むことになり、それぞれ薬を割って袋に入れてくれてはいるのですが、息子が袋を開けたときに飛び散ってしまい、どこにいったか分からなくなって探し回ることがよくあります。

10mgだと1錠そのままなので、薬のシートから取り出すだけでOKです。

 

「それはそうや。」

と、息子も納得したようです。

 

前回の調子の悪さが薬を増やしたためなのか、罰ゲームなどの環境要因のせいだったのか、はっきりしないこともあり、また息子の調子が悪くなることも考えられますが、再び「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)」が処方されました。

 

次の診察は、調子が良ければ4週間後、調子が悪くなれば随時、ということになりました。

 

お正月明けで、病院の待合室に入りきれないほど人があふれていました。

心の調子が良くない人達がこんなにいるのか・・・と、驚くほどです。

 

息子を含むみんなが早く良くなりますように。

ばりばりに元気とはいかなくても、気持ちの穏やかな時間が少しでも長く続きますように。

そして、その時間が普通になる時が、いつか必ず訪れますように。。。