10日、小児科の先生に、血液検査と同時に行ったアレルギー検査の結果を教えてもらいました。
すると、息子はダニやハウスダスト、ネコにアレルギー反応があるようでした。
この時期にくしゃみをよくするので、てっきりイネやブタ草に反応しているのかと思っていたのに、それに対しては全くありません。
スギやヒノキなどのアレルギーもないようです。
・・・ってことは、家の中の埃に反応してくしゃみをしているってこと・・・?
これは、もっと念入りに掃除をする必要がありそうです。
また、ネコにアレルギーがあるのにイヌにはないのが不思議な気がしました。
いつか、ネコを飼いたいなと思っていたので、ちょっと残念な気がします。
目薬と点鼻薬を3ヶ月分処方してくれました。
その後、心臓の専門の先生の問診があり、心臓のエコー検査や、負荷をかけた後の心電図の検査をしましたが、どちらも異常はありませんでした。
さらに、24時間の心電図を検査するため、ホルター型の検査機器を付けて、その日は終了。
また、5時間目が始まる頃に、息子を学校へ送って行くことになりました。
翌日は、12時45分以後、検査機器を学校まで外しに行くことになりました。
帰宅してから外してもよかったのですが、粘着部分が痒くて、息子は出来るだけ早く外したがっていましたし、5時までに病院に届けなければならないので、時間的にもぎりぎりだったからです。
私が機器を外しに行ったときは、ちょうど給食を食べている最中で、息子を呼び出してもらい、近くの空き教室で外させていただきました。
検査機器を病院に届け、結果はまた来週の木曜日に息子を連れて聞きに行かなければなりません。
また半日、授業を休ませることになります。
近所の小児科と違って夕方に診てもらえないので、結構な時間の授業を休ませることになります。
「恐らくストレスやろうけどなぁ・・・」
と、たいそうに検査することもなかったかと思ったりもするのですが、
「やっぱり大事な体のことやから・・・」と、自分に言い聞かせます。
検査機器を届けた帰りに、産科病棟に寄ってきました。
ご近所の奥さんが、10日にこの病院で第一子である女の子を出産されたのです。
奥さんが喜んでくれ、生まれてまだ1日しか経っていない赤ちゃんにも会わせてくださいました。
とても感動しました。
生まれたばかりの赤ちゃんほど、生命の不思議な力をリアルに感じるものはないのかもしれません。
生まれてきたんだなぁ、生きているんだなぁ、って、息子に初めて会ったときの感動がよみがえってきました。
小さな小さな赤ちゃんは、可憐な声で泣いては泣き止んでを繰り返していて、息子のエネルギッシュな泣き方とは全然違っていたので、「女の子だなぁ。。。」と、思いました。
赤ちゃんを見る彼女の笑顔は、それはとても優しいものでした。
きっと、どんなことがあってもこの子を大切に守り育てていくことでしょう。
私もまた、あのときの誓いを果たすために、強くて優しいお母さんになろうと思いました。