やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

薬のせい?

2016年09月09日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

なんだか息子の調子が良くなってきたようです。

今週に入ってから友達と公園に遊びに行くようになりました。

そして、今朝、私にハグしながら、

「学校に行くのが楽しい!」

と、言って、元気に登校していきました。

 

不穏時に飲ませるリスパダール内服液も、始業式の朝に飲ませたきりで、学校でも飲んでいません。

法被作りが始まりましたが、指を何度も針で刺して絆創膏を貼りながらも、意欲的に取り組んでいます。

 

抗うつ剤の量を増やしてから半月あまりが経ちました。

レクサプロは遅効性だと聞いていましたが、ようやく薬が効いてきたのでしょうか?

それにしても、この変わりよう。

期待通りに脳内のセロトニンが増えてきたせいなのでしょうか?

 

調子が良くなると、新たな悩みが出てきました。

 

昨日、息子は、

「サッカースクール、週3日通いたい!」

と、言い出しました。

 

夏休み中はずっとスクールを休んでいて、「もうやめる!」とまで言っていたのです。

それを言うと、

「また行きたくなってん! サッカーしたくてたまらんねん。」

と、言います。

「週3日は、しんどいんちゃう? とりあえず、今まで通り週1日にしたら?」

と、言っても、

「だいじょうぶ! 絶対週3日行く! サッカーしたいねん!!」

と、言うのです。

しかも、サッカークラブの方も、「いつかまた行けるかなぁ・・・」と、考える時があるらしいのです。

  

また楽しそうに学校に行ったり、サッカーを楽しむようになった息子を見るのは、とても嬉しいです。

不安がなくなって落ち着いて取り組むことが出来れば、息子の出来ることも増えていくでしょう。

けれど、精神が安定しても、不器用さや情報を理解し処理する難しさ、疲れやすさなどがなくなったわけではありません。

 

私としては、あまり無理をさせたくない気持ちがあります。

サッカークラブで息子が自信を失ってからの数か月間、親である私も本当に辛かったです。

運動会の練習が始まればそれだけでも疲れるだろうに、週3回のサッカースクールなんて・・・と、どうしても考えてしまうのです。

 

けれど、一番辛い思いをしていた息子が、また挑戦しようという意欲を持てるなんて、すごいことだと思います。

 

こんなに息子が元気になってくると、もしも、もしかすると、夏休みに入ってすぐに先生の提案通りに増薬していたら、サッカースクールを休ませることもなく、息子の夏休みをもっと有意義なものに出来たのかなぁ・・・と、考えてしまいます。

確かなことは分からないし、今さら考えても仕方がないことなのですが、一瞬、私の頭をよぎりました。

 

とりあえず、9月のサッカースクールは週1回にして、疲れてもきちんと宿題が出来て、調子が悪くならなければ、この月末に10月から週3回通えるよう手続きをする。・・・ということにしました。

 

頑張れ~!

でも、無理しないでよ~!