息子の自転車のスタンド部分がおかしくなって、自転車がすぐに倒れるようになってしまいました。
男児用のジュニア自転車のスタンドは一本だけで、左側に傾けて支えるようになっているのですが、傾きが少なくなって安定が悪くなり、すぐに倒れてしまうのです。
息子は、ばあばにも、「バランスが悪くて、すぐに倒れてしまう」と、話していたらしく、
「自転車は命を預ける大切なものやから、ばあばがお金を出すから、しっかりしたのを買ってあげて。」
と、電話がありました。
「スタンドだけ直せば、乗れるようになる」と、伝えたのですが、息子が急激に成長して体が大きくなったので、今使っている自転車では乗りにくいはずだと心配していました。
そこで、とりあえず、自転車屋に見に行ってきました。
息子は、ジュニア用でもすでに26インチの自転車に乗っているので、この次買い替える場合は、中高生が通学用に使っているような大人用の自転車になるそうです。
それに乗りたいか息子に聞いたところ、どうやらまだ、ジュニア用独特のデザインの方がかっこいい、と思っているようでした。
店員さんにスタンドのことを聞いてみると、
「おそらく、形が変形して角度がなくなってしまっただけなので、手でぎゅっと引っ張れば直ると思います。」
と、実演しながら教えてくださり、家に帰ってその通りにやってみると、あっという間に直すことが出来ました。
ただ、ジュニア用自転車は前かごがとても小さいので、サッカークラブに背負って通うために、サッカー専用のデイパックを買ってあげました。
スパイク、ボールと、それぞれを専用に入れるところがあり、その上とても軽くて、息子はとても気に入ったようです。
それともう一つ知ったことは、大阪府では、この7月から自転車保険の加入が義務化になるそうです。
チラシには、小学生の男の子が、自転車で帰宅途中に歩行中の女性と正面衝突し、女性は頭蓋骨骨折等で意識が戻らず、保護者に9,521万円の賠償命令が出された・・・と、ありました。
決して他人ごとではありません。
事故は、いつ、どのように起きるか分からないのです。
息子だけではなく、私にも、そうしたことが起きる可能性はあると思いました。
自転車保険は、自動車保険の特約に付加されている場合があるそうで、うちの場合も、家族全員の自転車事故が保障されていました。
ばあばが言うように、「自転車は命を預ける大切なもの」
子どもが気軽に乗れる乗り物だからこそ、マナーを教えることはもちろん、色んな角度から安全に気を付けてあげなければ・・・と、思いました。