タンキリマメ(痰切豆)=【Rhynchosia volubilis】
マメ科タンキリマメ属
生活型:多年草
わが国の本州、関東地方以西から四国・九州
それに朝鮮半島や中国に分布しています。
蔓性で
日当たりの良い草地や林縁に生えます。
倒卵形の葉は3出複葉で互生します。
7月から9月ごろ
葉腋から総状花序をだし
淡黄色の花を咲かせます。
豆果は、赤く熟して2個の種子をだします。
名前の由来は
この種子が、去痰剤(きょたんざい)になることから。
同科同属のトキリマメ(吐切豆)=【Rhynchosia acuminatifolia】
とよく似てますが
葉の形で見分けられます。
■タンキリマメ(痰切豆)
葉が厚い
一番幅の広いところが葉の先端寄り
枝葉に毛が多い
■トキリマメ(吐切豆)
葉はタンキリマメより薄い
一番幅の広いところは葉のつけ根寄り
枝葉の毛がタンキリマメより少ない
花の写真は
こちら
豆果は、赤く熟して2個の種子をだします
葉は厚く一番幅の広いところが葉の先端寄り
・
新古今和歌集 巻第四 秋歌上
題しらず
西行法師
472
きりぎりす
夜寒に秋のなるままに
弱るか声の遠ざかり行く
・
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マメ科タンキリマメ属
生活型:多年草
わが国の本州、関東地方以西から四国・九州
それに朝鮮半島や中国に分布しています。
蔓性で
日当たりの良い草地や林縁に生えます。
倒卵形の葉は3出複葉で互生します。
7月から9月ごろ
葉腋から総状花序をだし
淡黄色の花を咲かせます。
豆果は、赤く熟して2個の種子をだします。
名前の由来は
この種子が、去痰剤(きょたんざい)になることから。
同科同属のトキリマメ(吐切豆)=【Rhynchosia acuminatifolia】
とよく似てますが
葉の形で見分けられます。
■タンキリマメ(痰切豆)
葉が厚い
一番幅の広いところが葉の先端寄り
枝葉に毛が多い
■トキリマメ(吐切豆)
葉はタンキリマメより薄い
一番幅の広いところは葉のつけ根寄り
枝葉の毛がタンキリマメより少ない
花の写真は
こちら
豆果は、赤く熟して2個の種子をだします
葉は厚く一番幅の広いところが葉の先端寄り
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新古今和歌集 巻第四 秋歌上
題しらず
西行法師
472
きりぎりす
夜寒に秋のなるままに
弱るか声の遠ざかり行く
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