アキノノゲシ(秋の野芥子)=【Lactuca indica】
キク科アキノノゲシ属
生活型:一年草~多年草
わが国の各地をはじめ
東アジアや東南アジアに広く分布しています。
また人の住むところにしか生えていないことから
古い時代に大陸から帰化したものと考えられています。
高さは60~200センチになり
下部の葉は羽状に裂けて互生します。
下部の葉も細くて切れ込みのないものを
ホソバノアキノノゲシといいます。
その中間型もあります。
8月から11月ごろ
茎の上部に大きな円錐花序をつけ
淡い黄白色の花を咲かせます。
昼間に開いて夕方には萎みます。
名前は「ノゲシ」に似ていて秋に咲くことから。
でも
ノゲシとは別種でずっと大型なのでよく目立つ野草です。
英名は Indian lettuce
下の葉も細くて切れ込みのないので
この株はホソバノアキノノゲシ
・
新古今和歌集 巻第五 秋歌下
かれゆくのべのきりぎりすを
中務卿具平親王
510
秋風に
しほるゝ野べの花よりも
むしのねいたく
かれにけるかな
・
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キク科アキノノゲシ属
生活型:一年草~多年草
わが国の各地をはじめ
東アジアや東南アジアに広く分布しています。
また人の住むところにしか生えていないことから
古い時代に大陸から帰化したものと考えられています。
高さは60~200センチになり
下部の葉は羽状に裂けて互生します。
下部の葉も細くて切れ込みのないものを
ホソバノアキノノゲシといいます。
その中間型もあります。
8月から11月ごろ
茎の上部に大きな円錐花序をつけ
淡い黄白色の花を咲かせます。
昼間に開いて夕方には萎みます。
名前は「ノゲシ」に似ていて秋に咲くことから。
でも
ノゲシとは別種でずっと大型なのでよく目立つ野草です。
英名は Indian lettuce
下の葉も細くて切れ込みのないので
この株はホソバノアキノノゲシ
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新古今和歌集 巻第五 秋歌下
かれゆくのべのきりぎりすを
中務卿具平親王
510
秋風に
しほるゝ野べの花よりも
むしのねいたく
かれにけるかな
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