20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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イチロー2000本安打

2009年09月08日 | Weblog
 スポーツオンチの私がblogにイチローのことを書くなんて、自分でも驚きです。
 あのイチローがアメリカに渡り9年目で、昨日2000本安打を達成したと夕刊やTVのニュースなどで伝えていました。
 スポーツのまったくわからない私が、なぜこのニュースに触手を動かされたかといいますと、ひとえに「努力の人・イチロー」のコメントに揺り動かされたからです。

「偉大な記録と言ってくれるなら、うれしいですが、謹んでお受けいたします、という感じではないですよね」
 彼にとっては記録が大切というより、記録を出したあと次を打つことが大事と考えているらしいです。
「これで満足」と留まっていないということです。
 そんなストイックなイチローの姿を見るたびに、私はミスチルの桜井くんの詩を思いうかべます。

「僕が僕であるために」
 僕が僕であるために
 勝ち続けなきゃならない
 正しいものは何なのか
 それがこの胸にわかるまで
 僕は街にのまれて
 少し心許しながら
 この冷たい街の風に歌い続ける

 努力の人であるイチローは、内面ではきっとこんなふうにすごい重荷を課しているのでしょうに、スタンスはいつも軽やかです。
「努力」という言葉の重たさを感じさせない彼の軽やかな人生の処し方は、私にとってはあこがれ以外のなにものでもありません。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のりお)
2009-09-08 10:03:31
 イチローは怪物ですね~彼と同じ努力をしても、彼の記録は出せないでしょうね。もう彼以上の選手は出ないと思います。

昨日はご近所さんにサンマを貰ったので醤油・砂糖・酒・生姜・梅干で煮てみました。旨かったです。
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あと五本も (ひでじぃ)
2009-09-08 10:22:17
ジュン子さま
ご無沙汰しております。イチローはすごいですね。あのバッティングフォームを直させなかったオリックスの監督もエラカッタです。
昔、浜松町にいたから、東京タワーがよく見えたのですね。当たり前のように思っていました。
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Unknown (加藤純子)
2009-09-08 11:33:08
のりおさん

野球のことなんか、なにもわからないのに、イチローのことを書いたのは、彼の言葉に感動したからです。

blogには書かなかったのですが、もうひとつ痺れた言葉。
「50歳で年間200本なんて打っていたくない。そのころはちゃんと衰えていたい。50歳で30盗塁するのもどうかと思いますよ」
こんなこといいながら、彼はやっちゃうんだろうなって思えるところがすごいです。

秋刀魚の梅煮、おいしそう。
いわしの梅煮は作ったとこがありますが、秋刀魚もおいしいでしょうね。
今度、煮てみます。
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Unknown (加藤純子)
2009-09-08 11:39:24
ひでじぃさん

お久しぶりです。
8月のお祝いの会にはほんとうに失礼いたしました。きっとお心のこもった盛大な会だったことでしょう。

野球のことはまったく知らないのに、「言葉」にだけには反応してしまいます。
前にNHKでやっていたイチローのロングインタビューも、夢中で見ました。

ひでじぃさんは東京タワーの近くに住んでいらしたことがあるのですか?T社にいらしたころでしょうか。
海辺に大きなビルがありますものね。

来週は久しぶりに会議でお目にかかれますね。
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Unknown (桃華)
2009-09-08 18:58:12
純子さん
こんばんは
私ね イチロー選手の大フアンなんですよ~
2000本安打 すごいですよね~
とにかく努力の人 ほんとに彼の言葉には感動しますよね  これからもがんばって欲しいです心の中で叫んでいます。
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Unknown (加藤純子)
2009-09-08 19:31:49
桃華さん

イチローはたしか、桃華さんのご自宅があるところのお近くの出身ではなかったでしょうか?
彼のご両親は、いまでもそちらにお住まいなのでしょうか?

土曜日の夕方、ご主人さまとマンションのエントランスで、ばったりお会いしました。
おひとりで寂しそうでしたよ。

桃華さんは、もう東京にお戻りですか?
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